東京・港区の車道で、酒を飲んだあとに電動キックボードを運転したとして、男子大学生が道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで書類送検された。報道によると、大学生の呼気からは、基準値の3倍近いアルコールが検出されたという。飲酒後に電動キックボードを運転した場合、なぜ違法となるのか。平岡将人弁護士に聞いた。●電動キックボードは「原動機付自転車」に該当ーー電動キックボードは、道路交通法上の「車両」にあたるの