家族からの虐待や死別で、児童福祉施設などで暮らす子どもたち。現行法では支援の期間は「原則18歳、最長でも22歳まで」となっているが、近く年齢制限がなくなる見通しだ。厚労省の検討会が今年1月に決めたもので、「都道府県等が必要と判断するまで」支援を受けられるようにする。今国会で改正児童福祉法として提出するという。現場では長らく「18歳の壁」の問題が指摘されており、歓迎の声があがっている。ただし、施設も無限に