いじめがきっかけで、被害者は恐怖感などから不登校になったり、転校を余儀なくされたりするケースは珍しいものではない。一方の加害者はと言えば、何事もなかったかのように変わらない日常生活を送っている現実もあるだろう。こうした現状を受け、「加害者を出席停止にさせるべき」と考える人(児童や生徒、保護者、教員)が5割を超えることがアンケートで明らかになった。調査を行ったのは名古屋大学大学院の内田良准教授のグル