選挙戦は有権者に分かりやすい構図となったが…衆議院の総選挙は10月19日に公示され、31日の投開票に向け、各候補者が選挙戦に突入した。主な争点は新型コロナ対策と日本経済の再生、それに中国、北朝鮮を念頭にした安全保障政策である。計1051人が立候補し、衆院定数の465議席(小選挙区選289、比例選176)を争う。過半数は233議席となる。政権選択といわれる衆院選。今回は自民公明両党の与党と、立憲民主党を中心に共闘を組んだ