3月24日、がんで闘病中だった柔道五輪金メダリスト古賀稔彦さんが53歳で亡くなった。1992年のバルセロナ五輪では、直前に出場が危ぶまれるほどのケガを負っていたにも関わらず、見事に金メダルを獲得。奇跡を起こしてきた古賀さんだけに、あまりに若すぎる死に悲しみの声が広がっている。【写真】柔道場で笑顔を見せる、在りし日の古賀さんコロナ禍の煽りを受けながらも、古賀さんがよく口にしていたのが柔道の創始者、嘉納治