中性子星どうしが合体する瞬間を描いた想像図(Credit: University of Warwick/Mark Garlick/ESO)理化学研究所のMaria Dainotti氏らの研究グループは、広大な宇宙で正確な距離を測定する上で、中性子星どうしの合体にともなう爆発現象「キロノバ」と同時に発生する「ガンマ線バースト(GRB)」が利用できる可能性を示した研究成果を発表しました。地球から別の銀河までの距離を測るには、真の明るさ(絶対光度)が一定とされる「I