成層圏を飛行する気球を描いた想像図。ASTHROSで用いられる気球は直径が150mに達する(Credit: NASA’s Goddard Space Flight Center Conceptual Image Lab/Michael Lentz)望遠鏡が発明されてからしばらくのあいだ、人類は地球の大気越しに天体を観測してきました。現在では大気の影響を受けない宇宙望遠鏡が幾つも打ち上げられていますが、宇宙には届かないけれど地上よりも高い成層圏まで気球で運ばれる望遠鏡の開発が、NASAの