欧州宇宙機関(ESA)が2019年12月に打ち上げた宇宙望遠鏡「CHEOPS(ケオプス)」は、すでに知られている太陽系外惑星の観測を主な任務としています。本格的な科学観測に先立って実施されたテスト運用において、CHEOPSは期待以上の性能を発揮したようです。■系外惑星の直径を地上からの観測よりも5倍正確に測定恒星「HD 93396」(奥)を周回する系外惑星「KELT-11b」(右手前)を描いた想像図(Credit: ESA)系外惑星の性質を知る