外資系企業が必要とするバイリンガル人材の採用競争が一層激しさを増している。従来の採用手法だけでは十分な応募を集めることが難しくなっており、必要な人材を確保するためには潜在的な候補者にもアプローチしていくことが欠かせなくなっている。人材採用に苦しむ外資系企業が増加している。経済産業省の「外資系企業動向調査」によると、日本で事業展開する上での阻害要因として「人材確保の難しさ」を挙げた企業は前年比4.1