SUBARU(スバル)は10日、質的成長をメーンテーマに掲げた2025年度までの中期経営計画を発表した。17年に発覚した完成車検査問題で毀損(きそん)したブランド力向上に向け、品質向上策に5年間で1500億円の投資枠を設けた。世界販売は米国での成長維持を目指すが、25年度に130万台(18年度計画比18・1%増)と控えめ。国内外で生産増強の計画はない。電気自動車(EV)やコネクテッド分野ではトヨ