人間、生きていれば必ず「逆境」に立ち向かわなければいけない時が来る。そこで打ちひしがれるか、乗り越えようとあがくかによって未来は変わる。人はどのように逆境を乗り越えればいいのか。そのヒントになるのが『逆境の教科書 ピンチをチャンスに変える思考法』(集英社刊)である。著者の山口伸廣さんは、かつて一晩で資産230億円を失うなど信じられない逆風を受けながら、実業家として復活を遂げた人物だ。そんな本を担当した