チーズフォンデュはスイス・イタリア・フランスなどのアルプス地方で親しまれる郷土料理ですが、近年は日本でもパーティーなどで親しまれる料理になっています。通常、チーズフォンデュをする際にはある程度の大きさの鍋を用いて行うものですが、手軽にチーズフォンデュができるように小型化してレンジでチンするだけにまで落とし込んだのが「ロルフ チーズフォンデュ45g」です。気軽にチーズフォンデュを楽しんでみるべく、商品を購入してみました。

ロルフ チーズフォンデュ45g-市販用商品-"株式会社宝幸","HOKO" - チーズ製品、冷凍食品、缶詰・レトルト食品、水産品の製造・加工・販売をしております。

http://www.hko.co.jp/for_consumer_use/2216.html

ロルフ チーズフォンデュ45gは赤と黒のパッケージが目印。



チーズフォンデュでは定番のエメンタールチーズが使われています。



調理はレンジで40秒温めるだけなのでとてもカンタン。



横にも説明が書かれており、チーズはオーストラリア産のもの。



乳脂肪分は10.6%で原材料はナチュラルチーズ・植物油脂・食塩・プロセスチーズ・寒天・安定剤・乳化剤など。



量が45グラムしかないので、126kcalと少なめです。



裏面には調理の際の注意が書かれています。手順は上ブタを完全にはがし、箱に再度入れて電子レンジで40秒加熱し、ゆっくり水平に取り出し、良くかき混ぜたら完成です。



箱から出すと、ロルフのマークが入ったカップが登場。ロルフはもともとはデンマークのブランドですが、宝幸が1964年に譲り受けました。



上ブタを外すとこんな感じで、チーズの香りがかすかにしました。



再度箱の中に戻し……



500Wの電子レンジで40秒間加熱します。



温め終えると、チーズが溶け、良い香りが広がります。



スプーンで良く混ぜたら完成。



チーズはかなりトロトロしていました。



というわけで、さっそくゆで野菜やウインナー、バゲットを用意してチーズフォンデュ開始。



バケットに付けて食べてみると、チーズの味は濃厚ではないものの滑らかで良くバゲットに絡みつきます。普通ならチーズフォンデュに入っている白ワインの香りなどもせず、チーズがたっぷり使われているわけではないので味は値段相応ですが、チーズフォンデュらしさは良く表現できている感じ。



ウインナーはやや容器が小さいので、すべて入りきらなかったものの、チーズの旨味や滑らかさがウインナーの旨味にマッチ。この組み合わせはお酒のつまみにも良さそうです。



ゆで野菜はブロッコリー・にんじん・じゃがいもを試してみましたが、やはり鉄板の組み合わせはじゃがいも。チーズとホクホクとした食感のじゃがいもが良く合っていました。



生のミニトマトもチーズフォンデュとの相性は抜群で、バジルのないマルゲリータピザに近い味でした。



ロルフ チーズフォンデュ45gの価格は税抜で1個200円。「用意が大変だけどチーズフォンデュは楽しみたい……」という人にはうってつけの品です。