火星にもあったのだ。これが。
(c)2012 宇宙戦艦ヤマト2199 製作委員会 (c)西崎義展/2014 宇宙戦艦ヤマト2199 製作委員会

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古代進「火星で見たのと同じだ」
意味深なセリフ。彼が見たのは……。
仙台市交通局が作った非接触型ICカード、icsca(イクスカ)だ!

仙台市交通局ICカード「icsca」動画

これ何かというと『宇宙戦艦ヤマト』40周年記念として、仙台市交通局とタイアップしたもの。
icscaについて、ヤマトの沖田艦長が演説をはじめます。

沖田「仙台市の諸君。諸君はこれまで仙台市地下鉄南北線を利用してきた大切なお客様だ!」

狭いな!
大切なお客様の中には、古代やヤマトの乗組員が。
そうか。仙台市民はヤマトのクルーだったのか!
設計したのはイスカンダルのスターシャです。

交通用ICカードです。
イスカンダルから仙台に設計図を届けてくれたのは、妹のユリーシャです。
遠路はるばるお疲れ様です。

スターシャ「このICカードを使って地下鉄に乗るのです」

アッハイ。
このICカードの詳細は、もう一人の妹サーシャの手で仙台市交通局のホームページに送り届けられるそうです。
ICカード乗車券icscaまもなく!!
このHPに情報届けたのはサーシャですよ!

ほんと、遠くから妹さんたち、仙台地下鉄南北線のためにありがとうございます!
こうしてイスカンダルの技術供与をうけ、ICカードを完成させた仙台市交通局。
スターシャから届いた未知の苦難を克服しました。

イスカンダル……イクスカ……似ている……。

12月6日からは、新作劇場映画「宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟」が公開されます。
同日に、icscaも地下鉄から利用スタート。
27年にはバスサービス開始、28年には仙台Suicaエリアで相互利用開始されるそうです。
乗車回数や金額に応じてポイントも貯まります。
イスカンダルの科学力は素晴らしいですね。

仙台市交通局は、11月22日(土)から12月19日(金)まで、地下鉄をつかったスタンプラリーやパネル展を実施します。
地下鉄構内では、先ほどのCMも放映されるそうです。

沖田艦長に「仙台市の諸君!」「大切なお客様だ!」と呼びかけられるとか、羨ましすぎます。
ヤマト、ガミラスと、戦闘民族ガトランティス。3つの勢力の戦いが描かれる映画の映像が、動画の後半に入っています。
是非、TVシリーズ全26話を振り返った総集編「宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海」も見なおしておきましょう。
水樹奈々、井上喜久子にメロメロ「宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海」大ヒット御礼舞台挨拶レポ - エキレビ!
仙台市民の戦いはこれからです。

(たまごまご)