中国メディアの25pp.comは20日、中古スマートフォンなどの買取を行う米サイトGazelleのデータを引用したうえで、「多くのサムスンユーザーがサムスン製のスマートフォンを売却し、ディスプレイサイズが大きくなったiPhone 6を買い求めている」と伝えた。

 記事は、Gazelleのデータとして、iPhone 6の発売日当日、同サイトにおけるサムスン製スマートフォンの売却数が通常の3倍に急増したとし、うち33%が「iPhone 6」に乗り換える予定だと回答したことを紹介した。

 また、「iPhone 6」に乗り換える予定と回答したユーザーのうち、39%が「ディスプレイサイズが大きくなったこと」を乗り換えの理由として回答したほか、33%が「長時間の利用が可能になったこと」を理由としてあげたと紹介した。

 続けて、一部のメディアからは「iPhone 6」の登場によってAndroid搭載の中古スマートフォンの価格が下落することが見込まれるため、「Androidへの乗り換えとしては適切なタイミング」とする報道があることを紹介。

 一方で、Gazelleの調査ではAndroidユーザーの40%以上がiPhoneへの乗り換えを検討していないと回答していることを伝えた。(編集担当:村山健二)(写真は「CNSPHOTO」提供、19日米国で撮影。左がiPhone 6、右がiPhone 6plus。)