こんな風にふたをおさえてくれると、美味しくなりそう。感覚的に。(C)2006-2014 Nitroplus ※フィギュアにカップ麺容器は付属しません

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全然伝わらないと思いますが、今、この記事を書いているのはお昼時です。お腹が空きました。
ちょっと、失礼。カップラーメン、食べに行きたいと思います。では、お湯を入れて、3分待って。……この間、皆さん何してます? いや、テレビ観たり適当に過ごせばいいんでしょうけど、3分後、結局は食卓に腰を落ち着けなきゃいけないじゃないですか。だから、ラーメンに集中してたい。でも、何の変哲もない、何が起きるわけでもないカップ麺に、なかなか集中できるモンでもなくて。

そんな私に朗報! ちょっと面白く、それでいて意識を集中させるには十分なアイテムが完成したようです。フリュー株式会社が11月にプライズ景品として出荷を予定中のフィギュアを見てください。……意識、行っちゃうでしょ? このドキドキのフィギュアの商品名は、『すーぱーそに子 ぬーどるストッパーフィギュア』。

ところで皆さん、「すーぱーそに子」なるキャラクターはご存じでしょうか? この子は、PCゲームメーカー「ニトロプラス」が開催するライブイベント「NITRO SUPER SONIC」のマスコットガール。「グラビアモデルやミュージシャン、ゲームへの出演と幅広く活躍する傍ら、現役大学生として勉学に励む18歳」という経歴の持ち主であります。
「フィギュアを作る際、単なるキャラクターの立ち姿の立体化だけではなく、面白さ・新しさのある商品をお届けできればと考えました。商品企画会議中に起こった『カップ麺の蓋をおさえるアイテムの美少女キャラクター版があったら面白い!』という雑談から進展したフィギュアです」(フリュー・担当者)
開発中はいろいろなポージングが検討され、結果、「全身で健気にカップ麺のふたをおさえる」という現在のフォルムに至ったそう。
「商品アイディアに対し、非常に適役なボディの持ち主ということで『すーぱーそに子』ちゃんを起用しました。情熱ある商品になったかと思います。見ようによっては、セクシーな感じですし……(笑)」(フリュー・担当者)
ちなみに「すーぱーそに子」のスリーサイズは、「B90、W57、H87」という驚愕ボディ。ついでに触れると、好きなアーティストはニルヴァーナ、フー・ファイターズ、ソニック・ユース、イギー&ザ・ストゥージズ、ザ・クラッシュ、パティ・スミス、アヴリル・ラヴィーンです。

さて、この『すーぱーそに子 ぬーどるストッパーフィギュア』、実は5月27日に開催された「プライズフェア」にてお披露目されていました。
「目新しさがあったためか、会場でもとても好評でした。取り上げていただいたプレスさんのツイッター投稿は瞬時に5000RTを超えるなど、エンドユーザーの皆さんからの反響も大きかったです」(フリュー・担当者)
「これでカップ麺を押さえていたら、3分過ぎても眺めてしまいそう」、「他のキャラクターでもほしい!」などさまざまな反響が寄せられている、このフィギュア。果たしてターゲット層は、どの辺りになる?
「もちろんすーぱーそに子ちゃんのファンの皆さん、フィギュアファンの皆さんがメインターゲットです。また、アニメ・マンガやグッズは好きだけど、普段フィギュアにはあまり興味のない方にも関心を持っていただければ嬉しく思います」(フリュー・担当者)

実は、「フリュー」と「すーぱーそに子」は蜜月関係にある。昨年10月より彼女をモデルにしたシリーズフィギュアが継続的に発売されており、現時点で第6弾までが市場に出ているとのこと。今年の8〜12月には第7〜10弾が発売される予定。そしてこれらのシリーズフィギュアとは別で、『すーぱーそに子 ぬーどるストッパーフィギュア』は全国アミューズメント施設にて11月下旬に登場します。

「カップ麺の蓋をおさえる以外にも机の角などにも置ける仕様なので、いろんな楽しみ方をしていただきたいです」(フリュー・担当者)
色んな楽しみ方をしていいんですか? とりあえず、カップ麺の麺がのびることは必至! それほど、ずっと眺めていたいグラマラスです。
(寺西ジャジューカ)