サッカーワールドカップ名言集「負けたのは勝たなかったから」「マラドーナの頭が少し、神の手が少し」

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伝説のマラドーナペレから、ロナウドにベッカムまで、ワールドカップにちなんだ名言や迷言をご紹介します。

1.ディエゴ・マラドーナ
1986年メキシコ大会の準々決勝イングランド戦で見せた、ヘディングかハンドか微妙だったことで有名な「神の手」ゴールについて、次のように語っています。
マラドーナの頭が少し、神の手が少し」

2.ペレ
1970年のメキシコ大会で、イングランドのゴールキーパー、ゴードン・バンクスが見せたサッカー史上に残るセーブについて。ペレのヘディングはゴール寸前で弾き出されましたが、本人は決まったと思い込んでいました。
「ゴールを決めたのは分かってる。バンクスが持ち逃げしたんだ!」

3.ゲーリー・リネカー
現役引退後、人気コメンテーターとして大活躍しているイングランドのストライカーは、1990年イタリア大会の準決勝、ペナルティーで西ドイツに負けて次のようなコメントを残しています。
「サッカーはシンプルなゲームだ。22人が90分間ボールを追いかけて、最後にはいつもドイツが勝つ」

4.アルシデス・ギジャ
1950年大会で開催国ブラジルの優勝が決まったかと思われたところ、逆転ゴールを入れたウルグアイのフォワード選手が、50年後に語った言葉です。
「今まで20万人を収容するマラカナ・スタジアムを静まり返らせたのは3人だけ。フランク・シナトラと教皇ヨハネ・パウロ2世と僕」

5.ロナウド
リネカーの言うとおり、サッカーはシンプルなゲームです。1998年大会で開催国フランスに3-0の完敗した際の一言。
「負けたのは勝たなかったから」

6.デビッド・ベッカム
レアルマドリッドでプレーしていた2006年当時、ドイツ大会のパラグアイ戦での試合前の握手について次のように語っています。
「パラグアイ戦の前は握手。マドリッドでは選手交代のときにキス。ジャマイカ戦でアーロン・レノンと途中交代するときは、キスしようと近づいたものの、『いや、やめとこう』と思った」

7.タルチシオ・ブルニチ
1970年大会でイタリア人ディフェンダーが、決勝で対戦したペレについて次のように話しています。
「試合前、ペレもみんなと同じ肉と骨でできているんだと自分に言い聞かせた。あとで自分が間違ってたことに気づいた」

8.ボビー・ロブソン
1990年大会でカメルーンに3-2で辛勝したイングランドの監督の一言。
「過小評価はしてなかったけど、思ったよりずっと強かった」

プロのアスリートが全力を尽くすワールドカップ。失言、おもしろ発言、シンプルだけど深い名言と、出てくる言葉もいろいろですね。

14 famous World Cup quotes
https://uk.eurosport.yahoo.com/blogs/the-rio-report/14-famous-world-cup-quotes-093339697.html