新型も続々登場!? 増殖する「◯◯系女子」の中であなたが最もイラッとくるのは?

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肉食系女子にはじまり、その分類が細分化されまくっている「◯◯系女子」。中には、なんとなく「この系統の人は苦手かも......」なんていうジャンルが出てくるかもしれません。そこで今回は、働く社会人のみなさんにイラッとくる「◯◯系女子」の系統について、正直な意見を聞いちゃいました......!

Q.あなたが日常でイラッとくる「◯◯系女子」は?

(女性の回答)
1位 肉食系 20.6%
2位 マシュマロ系 18.6%
3位 サブカル系 16.6%
4位 おっさん系 13.2%
5位 草食系 7.1%

(男性の回答)
1位 マシュマロ系 27.0%
2位 おっさん系 13.8%
3位 サブカル系 12.1%
4位 肉食系 11.5%
5位 草食系 10.3%


■男女とも上位に食い込んできた、ぽっちゃりならぬ「マシュマロ系」
・「ぷにぷにしてかわいいでしょアピールがキツい」(32歳女性)
・「薬の副作用等の理由があるならともかく、そうではないのに若くて太っている女性はちょっと......。明るい人ならOKだけど、実際妙に卑屈な人が多い」(35歳/男性)
・「マシュマロ女子が特集されていた雑誌を読んだが、ぽっちゃりの度を超えており、ミニスカートを履いているのが見苦しく、不快に見えた。雑誌やメディアに出るなら自己満足な格好ではなく、読み手の気持ちに配慮した服装を掲載すべきでは?」(27歳/女性)
・「自分の好みと対極だから」(32歳/男性)

ふくよかな女性を指す表現として、とあるファッション誌を発信源に話題を集めた「マシュマロ系女子」。とくに女性からは「やせる努力もせず怠けていると感じる」(29歳/女性)など、厳しい声が多く寄せられました。男性は「太った女性が基本的に好きではないので」(27歳/男性)といったように、恋愛対象として見るのが難しいという意見が目立つ結果に。一方で、実生活に目を向けてみるとあまり自称している女性を見かけないので少々メディアの影響が先行している気もしますが......。

肉食系女子
・「友人より男だろうから、付き合いきれない。勝手にしてくれと思う」(31歳/女性)
・「会社の後輩とデートしたまではいいが、初めてのデートで彼の家まで行ってエッチした友だちがいる。ドン引きである」(33歳/女性)
・「ガツガツ来られても困る」(30歳/男性)

女性アンケートでは1位を獲得するも、男性アンケートでは4位と、最も大きな差が出たのが「肉食系女子」でした。よく言えば恋愛や性に積極的な女性、ということになるので、オクテな男性には嬉しい存在なのかもしれませんね。

サブカル系女子
・「サブカル系女子は、一般的に流行っているものが好きな人を見下す感じが苦手」(30歳/女性)
・「趣味の話になると、周囲の反応は無視してしゃべり続けるので困る」(30歳/女性)
・「マイナーなことばかり話題にする」(30歳/男性)

サブカル系女子」こと、マンガやオカルトなどなど、いわゆる「サブカルチャー」が大好きな女性が男女共に3位をマーク。趣味に重きを置いている女性だからか、理由としては「話が合わなそう」という意見が最も多く上がりました。一方、「早く現実に戻ってきたほうがいいと思いつつ、気持ちはわかる」(26歳女性)という、同志の声も届いています。

■おっさん系女子
・「自分がコレだから。ガサツで嫌になる」(27歳/女性)
・「下ネタを喋るのは女子として魅力的ではないから」(25歳/女性)
・「デリカシーに欠けるから」(31歳/男性)

昨年、恋愛から長年遠のき、男性のように仕事をこなす独身女性=おっさん女子が主役の恋愛ドラマが人気を博しました。男性側のほうが「乙女心はやはり大切だと思う」(35歳/男性)などなど少々気になるようです。一方、「私もおっさん系......」と悲しむ声があるなか「おっさん系女子は、そんなサバサバしてる私が素敵! というナルシスト感がある」(25歳/女性)という同性ならではの厳しい意見も。

■草食系女子
・「人の恋愛話をさもつまらなそうに聞くから」(26歳/女性)
・「女として終わっていると思うから」(24歳/女性)
・「反応が薄そう」(33歳/男性)
・「せめて恋には積極的であってほしいので」(29歳/男性)

恋愛にはオクテな女性こと「草食系女子」は、男女ともにそれほどイラッとはされない様子。ただ、肉食系女子からは「自分が恋愛話が大好きなので、できない子とは合わない」(33歳/女性)といった声も。

■私の周りにいる「新型○○系女子」
次に、身近に存在する「新型◯◯系女子」についても聞いてみました。

・「シンデレラ系女子。顔はかわいいが、理想が高すぎて、いまだまともに男と付き合ったことがない。王子さまが迎えに来てくれるのを待っている」(24歳/女性)
・「不思議系女子。友人の後輩で、合宿に金色のマイクを持って行き、誰かと喋るときは必ずその人にマイクを向けていたらしい。理解できない」(30歳/女性)
・「女子系女子。女子の嫌な面を持ち合わせすぎている。同調やうわさ話が好きな女子典型例のような女子」(27歳/女性)
・「ポエム系女子。やたらとフェイスブックやツイッターで夢見がちなポエムをつぶやいている」(30歳/女性)

どうやら、周囲にいて何やら気になる新種の女子も、次々に発見されている様子。

いかがでしたか? 男性と女性の視点の違いが出た結果になりましたね。一方で、「◯◯系女子、というカテゴリー分け自体がイラッとする」(38歳/男性)という声もありました。さまざまなメディアでもてはやされ、いつのまにやらカテゴライズされてしまっている人も多いかもしれません。女性のみなさんにはカテゴリーにとらわれすぎず、自分の道を突っ走っていただきたいところです。

文●谷口京子
調査期間:2014年2月
アンケート:フレッシャーズ調べ
集計対象件数:社会人男女470人(インターネットログイン式アンケート)