8年間連れ添ったキャディとのコンビ解消(撮影:米山聡明)

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 宮里藍が31日(金)にオフィシャルブログを更新。8年間コンビを組んできたキャディのミック・シーボーン氏とのコンビを解消したことを発表した。
藍、新キャディ起用の2014年開幕戦は62位タイ
 先週行われた米ツアー開幕戦「ピュアシルク・バハマLPGAクラシック」では62位タイフィニッシュ。ブログの冒頭ではそのことに触れ、ショットは好調だがパットに悩みがあることを告白。昨年、5年間使用していたパターのシャフトが移動時に曲がってしまいそれから「悩んでいる」という。「こんな感覚初めてです。でも、きっと多くのゴルファーが通る道なんだろうなぁと、実感しています。早くこのトンネルを抜けたいですね」と悩ましい気持ちを吐露した。
 また、国内男子ツアー最終戦で優勝した兄の宮里優作にも触れ、「苦しい1年になりそうです。でも、やるのは自分です。しっかりとこの壁をまた乗り越えたいと思っています。時間がどれくらいかかるか、分からないですが、ひとつひとつ、丁寧に。頑張ります!!」と兄の活躍を糧に今季の健闘を誓った。
 そして最後に、「彼にも私にも、次に進む為に必要な決断だったと思っています。お互いにとてもいい話が出来て、納得した上でのチーム解消でした!」とシーボーン氏とのコンビ解消について触れた宮里。「今までもこれからも、ミックは私のベストキャディーで、親友です」と感謝の言葉でブログを締めくくった。
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