もっとも守備がうまい中堅手は誰か?|2013NPBオフシーズン
「たばとも」さんから頂いた2013年NPB選手の守備位置別のイニングのデータにもとづく守備データ。中堅手。
たばともさんデータ
興味深いことに、中堅手はセパ両リーグで14人が500イニング以上出場。選手を固定している。「センターラインを固める」ことがチーム作りの基本だからだろうか。
PO9=9回当たりの刺殺のランキング。
外野手の捕殺についてのデータは、明日、別個に紹介する。
500イニング以上守備に就いた中堅手と、未満で100イニング以上出場した選手のランキング。
セリーグ
![CF-CL](http://livedoor.blogimg.jp/baseballstats/imgs/4/3/43426ee3.gif)
大島洋平はRFGでは1位、守備範囲の広い中堅手として評価が高かったが、RF9つまりイニング当たりの数字に置きなおしてみると、上田の方が数値が高い。
どちらも俊足ではあるし、納得できる。
対照的に丸、長野は中堅手としては物足りない。打撃で起用されているのだろうが、特に長野は左翼手並みの数字だ。
ヤクルトは控えの比屋根の守備範囲も広い。対戦チームの打者はかなり安打を損しているのではないか。
パリーグ
![CF-PL](http://livedoor.blogimg.jp/baseballstats/imgs/c/4/c4563f26.gif)
守備範囲ではロッテの岡田が群を抜く。陽岱鋼の数字も悪くないが、段違いの感がある。ロッテは控えの清田の数字も高い。
対照的にソフトバンクの長谷川、オリックスの坂口の数字は目立って低い。岡田と坂口では1試合当たりフライの数が1個以上も違う。
球場の特性などもあろうが、これは看過できないのではないか。
中堅手は内野でいえば遊撃手に当たる。守備の要であり、最も能力の高い野手を起用する必要のあるポジションだ。打撃との兼ね合いはあろうが、適材適所が求められよう。
![tabatomo](http://livedoor.blogimg.jp/baseballstats-classic/imgs/d/4/d47edb70.gif)
興味深いことに、中堅手はセパ両リーグで14人が500イニング以上出場。選手を固定している。「センターラインを固める」ことがチーム作りの基本だからだろうか。
PO9=9回当たりの刺殺のランキング。
外野手の捕殺についてのデータは、明日、別個に紹介する。
500イニング以上守備に就いた中堅手と、未満で100イニング以上出場した選手のランキング。
セリーグ
![CF-CL](http://livedoor.blogimg.jp/baseballstats/imgs/4/3/43426ee3.gif)
大島洋平はRFGでは1位、守備範囲の広い中堅手として評価が高かったが、RF9つまりイニング当たりの数字に置きなおしてみると、上田の方が数値が高い。
どちらも俊足ではあるし、納得できる。
対照的に丸、長野は中堅手としては物足りない。打撃で起用されているのだろうが、特に長野は左翼手並みの数字だ。
ヤクルトは控えの比屋根の守備範囲も広い。対戦チームの打者はかなり安打を損しているのではないか。
パリーグ
![CF-PL](http://livedoor.blogimg.jp/baseballstats/imgs/c/4/c4563f26.gif)
守備範囲ではロッテの岡田が群を抜く。陽岱鋼の数字も悪くないが、段違いの感がある。ロッテは控えの清田の数字も高い。
対照的にソフトバンクの長谷川、オリックスの坂口の数字は目立って低い。岡田と坂口では1試合当たりフライの数が1個以上も違う。
球場の特性などもあろうが、これは看過できないのではないか。
中堅手は内野でいえば遊撃手に当たる。守備の要であり、最も能力の高い野手を起用する必要のあるポジションだ。打撃との兼ね合いはあろうが、適材適所が求められよう。