ミラン副会長が明言「新加入はない。本田の1月加入を望む」

写真拡大

 ミランのアドリアーノ・ガッリアーニ副会長が12日、2013−2014シーズンのユニフォーム発表会に出席。移籍が噂されるCSKAモスクワに所属する日本代表MF本田圭佑について、言及した。クラブの公式HPが伝えている。

 ガッリアーニ副会長は、ブラジル代表FWロビーニョの移籍問題に触れ、「ロビーニョはミランに残るだろう」とコメント。「彼はミランを去ることを望んでいなかった。しかし、唯一サントスのみが例外だったが、移籍の道は閉ざされたから彼は残るよ」と語り、ロビーニョ残留により、今夏に攻撃陣に新たな選手を加える考えがないことを明かした。

「ロビーニョが残るから誰も来ることはないよ。3つにポジションに7人のストライカーがいるから、十分にカバーできるはずだよ。我々は、本田が1月に加入することを望んでいる。プレシーズンについて、(マッシミリアーノ)アッレグリ監督と話したが、チャンピオンズリーグ本大会出場プレーオフの2試合に向けて、最高の状態になることを目指すよ」

 本田個人とミランは、既に契約合意が伝えられ、来年1月での移籍が報じられていた。