リドリー・スコットはメガホンを取るのか?
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 昨年公開されたリドリー・スコット監督作『プロメテウス』の続編に、新鋭脚本家ジャック・パグレンが交渉中だとVarietyが報じた。


 同作は、謎に包まれた人類の起源を解き明かすために、未知の惑星に降り立った科学チームが目の当たりにする驚がくの真相を、壮大なスケールで描いたSF大作。同サイトによると、スコットが再びメガホンを取るかは定かではないものの、プロデュースは務める予定で、さらに前作のノオミ・ラパスやマイケル・ファスベンダーが続投すると見られている。


 また、ストーリーについてもまだ明かされていないが、スコットは「前作は『エイリアン』シリーズに通ずるものが多々あったが、今回はもっと独自なものになるだろう」と語っているという。


 今回、名前が挙がった脚本家ジャック・パグレンは、新人ながら来年4月に全米公開予定のジョニー・デップ主演作『トランセンデンス(原題) / Transcendence』に抜てきされた注目株。これを機に製作に拍車が掛かることを期待したい。(編集部・中山雄一朗)