【アニメ】「進撃の巨人」第3話「立体機動装置」（ネタばれ注意）

●絶望の中で鈍く光る-人類の再起?-

（画像:「進撃の巨人」公式Webサイトより）
©諫山創・講談社／「進撃の巨人」製作委員会

●キャスト
エレン・イェーガー:梶裕貴
ミカサ・アッカーマン:石川由依
アルミン・アルレルト:井上麻里奈
ライナー・ブラウン:細谷佳正
ベルトルト・フーバー:橋詰知久
アニ・レオンハート:嶋村侑
ジャン・キルシュタイン:谷山紀章
マルコ・ボット:逢坂良太
コニー・スプリンガー:下野紘
サシャ・ブラウス:小林ゆう
クリスタ・レンズ / ヒストリア・レイス:三上枝織
ユミル:藤田咲
トーマス・ワグナー:須嵜成幸
ミーナ・カロライナ:安済知佳
サムエル:高橋研二
フランツ:大隈健太
ハンナ:佐藤恵
ダズ:田久保修平
ハンネス:藤原啓治
フーゴ:陶山章央
エルヴィン・スミス:小野大輔
ハンジ・ゾエ:朴璐美
リヴァイ:神谷浩史
キース・シャーディス:最上嗣生
グリシャ・イェーガー:土田大
カルラ・イェーガー:鷹森淑乃
ニック司祭:麻生智久

●ストーリー
突如現れた多数の巨大生物「巨人」の侵攻により、人類は存亡の危機に瀕するも、生き残った人間達は、三重に築かれた巨大な城壁内側に生活圏を確保することで、一時的な安全を得るに至っていました。
城壁による平和を得てから約100年後。城郭都市の外縁地区「ウォール・マリア」南端より突出したシガンシナ区にて、父・グリシャと母・カルラ、幼馴染のミカサと暮らす少年エレンは、親友アルミンと共に、幼い頃から「壁の外に出て世界を探検すること」を夢見ていたのですが…。
エレンが10歳を迎えた年、突如として現れた「超大型巨人」を尖兵としてシガンシナ区及びその一段奥のウォール・マリアまで放棄、エレンの母は彼の目の前で巨人により殺害されてしまいます。
巨人への復讐を誓ったエレン、そしてミカサとアルミンは第104期訓練兵団に入団したのですが…（第2話までのあらすじ）
●訓練兵団への通過儀礼
キース・シャーディス「おい、貴様等!貴様等は何者だ!」

彼の訓練兵団へ入団したばかりの新人に対する恫喝とも思える儀式は、彼等にこれからの厳しい現実を認識させるための通過儀礼。逆に言えば地獄を見てきたエレン等のシガンシナ出身に対しては敢えて行わないようですが…。

サシャ・ブラウスはあろうことかジャガイモを齧っています。

キース・シャーディス「貴様だ貴様!貴様は何者なんだ!何故貴様はイモを食べているんだ!」

しかも、

サシャ・ブラウス「半分どうぞ!」

とジャガイモを差し出します。

流石にこれはキース・シャーディスも激怒し、彼女には罰として死ぬ直前まで走り続ける事に…。勿論食事抜き!
●巨人を見た者とそうでない者
エレンは訓練兵団の中でも巨人を見た者、そのため巨人を直接見た事が無い者から色々と聞かれます。

エレン「調査兵団に入り巨人を全て倒す!」

そんな彼は物珍しそうに動機の新人から質問攻めにあいますが…。巨人の話を聞かれると眼前で巨人が母を殺害した光景を思い出し、言葉に詰まります。

一方、サシャ・ブラウスは漸く罰走から戻ってきますが、クリスタ・レンズの差し出したパンと水を飲むなり寝てしまいます。

ユミル「こいつの馬鹿さ加減は呆れるが、貸しを作っておけば役に立つかもな!」
●立体機動装置
翌日、立体機動装置の訓練がはじまります。これはワイヤーとアンカーを応用した移動と攻撃用の装備なのですが…。

エレンはまるで出来ず逆立ちになるばかり、このままでは開拓地行きは確実です。そこでミカサとアルミンが夜遅くまで練習に付き合いますが…。

どうしても彼は逆立ちになってしまい、まるで使いこなせません。ミカサはそんなエレンを慰めるのですが…。

その夜、ベルトルトやライナーと話をしますが…。彼等はウォール・マリアの山奥出身で、目の前にいた巨人に襲撃され家族を含む多くの仲間を失った体験からエレン達と同じ感覚を持っていると言えます。そんな彼は、

ライナー・ブラウン「ベルトの調整から見直してみろ!」
●最後のチャンス!
翌日、エレンは立体機動装置に挑戦するのですが…。途中で逆立ちになってしまいます。

エレン「俺は、俺は…。」
キース・シャーディス「ベルトを見せてみろ!」

どうやらベルトが破損していたようで、ベルト取り替え後、ついに立体機動装置を使う事に成功!

エレン「俺は巨人と戦えるぞ!ミカサ、お前に頼らなくても良いんだ!」

エレンは戦士としての第一歩を踏み出したのですが…。果たして、彼にとってそれが幸せなのかは…。これからの彼次第なのでしょう!

「進撃の巨人」、次回もお楽しみっ。


【ライター:清水サーシャ】

【関連記事リンク】
コミック「進撃の巨人」第7巻発売！