酒ではなく音楽に酔いしれて運転した男が免許取り消し

酒気帯び運転で捕まり、免許停止や取り消し処分を受けるのはよく聞く話。

ところがイギリスのブリストルで、なんと音楽に酔いしれて免許停止になったケースがありました。

 

運転していたのは25歳の男性で、白いバンを軌道の定まらないフラフラした状態で走らせていました。

それに気付いた警察は、酒気帯び運転か麻薬の影響を疑い、裏通りをのろのろと走る車の後をしばらく追跡したそうです。

するといきなり曲ったり、赤信号を2つほど無視するなどしたことから、車を停めて運転手を引っ張り出しました。

すぐに酒気帯びや麻薬などのテストをしましたが、どちらも反応はなく、車からは大音量のオーディオが鳴り響いていたとのことです。

結果的に、ドラムとベースの爆音を鳴り響かせながら、酔ったのと同じ高揚状態で危険運転をしていたとの判断が下され、ブリストル裁判所から12ヶ月の免停と罰金、そして80時間の奉仕活動が言い渡されました。

飲酒検知器はゼロを差していながら、免許取り消し処分を免れなかったようです。

酔っ払い運転をしないために気を付けるのは、お酒だけとは限らないようです。

Man banned for driving under the influence of drum and bass

【酒ではなく音楽に酔いしれて運転した男が免許取り消し】を全て見る