ラクロス日本代表としてワールドカップで副キャプテンを務めた経験も持つ河野明子元アナ

写真拡大

WBCでベテランらしい勝負強さを見せた中日・井端弘和(いばた・ひろかず)。その活躍の裏には、2008年に結婚した元テレビ朝日・河野(かわの)明子アナの支えがあった。

「2009年3月に寿退社した彼女は、フリーアナにはならず、専業主婦として夫を徹底的にサポート。同年、彼女はスタジアムに通い詰め、145試合中137試合もスタンドで観戦したらしい(笑)。今回のWBCも全試合球場に訪れ、中継のカメラに応援する姿を何度もとらえられています」(スポーツ誌ライター)

彼女は井端のことを常に見守り、不振に陥ればアドバイスを送ることもあるという。

「試合後はいつもふたりで反省会をしているんです。彼女は野球の知識も豊富な上、持ち前の取材力を生かして中日OBに話を聞きに行くこともあるとか。子供がいる今は難しくなりましたが、以前は朝まで飲み屋で語り合っていたそうですよ。ただ、井端さんは禁酒をしていて、もっぱらソフトドリンクだったらしいですけど(笑)」(夕刊紙記者)

河野元アナは学生時代、ラクロス日本代表に選ばれ、ワールドカップで副キャプテンを務めた経験がある。そのため、日の丸を背負う重圧は十分に理解しているという。

「だからこそ、WBCではよけいなことを言わないで、彼女は笑顔で毎試合送り出していました。井端さんが第2ラウンドの台湾戦で同点となるタイムリーヒットを放ったときは、人目もはばからずに号泣していましたよ」(前出・ライター)

河野元アナが陰のMVP?

●河野明子(かわの・あきこ)

1978年12月19日生まれ、東京都出身。慶應義塾大学法学部卒業。2001年にテレビ朝日入社。2002年から『ニュースステーション』のスポーツキャスターを務め、2004年からは後番組『報道ステーション』のサブキャスターを担当。2009年3月末に退社