秘湯を並べてみるとこんな感じ。見ていると、温泉に入りたくなる。

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気づけば2012年ももう終わり。本格的な冷え込みシーズンを前に、世界有数のお風呂好きな日本人にとっては、そろそろ「温泉」が恋しくなってくる時期ではないだろうか? 忘年会を兼ねて、1泊で温泉旅行なんてのも粋。

そこで今回、憧れの秘湯について紹介したい。“秘湯”とは、日本秘湯を守る会が昭和50年に生み出した造語。朝日旅行の前進である朝日旅行会の創業者であった故岩木一二三氏の提唱により、バスも通わぬ交通の不便な小さな山の温泉宿33軒が集まり創立した団体だ。書籍を刊行しているなど、温泉フリークにとっては見逃せない団体。秘湯めぐりが趣味という人も多い。

■ 秘湯を徹底管理! 友達に共有、思い出、これから行きたいところ……

この秘湯めぐりを管理するのにピッタリなサービスがある。ラーメンの管理(参照記事「いままで食べたラーメンをかしこく管理する方法」)にも利用しているNTTコミュニケーションズの「マイポケット」。

位置情報から自分だけのお気に入りの秘湯を管理したり、周辺の観光スポットや写真を合わせて温泉仲間に送ったりと、これだけあれば充分な管理が可能となる。それでは、今回はオススメの栃木県奥那須にある「北温泉」にある通称“温泉プール”と呼ばれているお風呂を例に解説しよう。

【ファイル名】温泉プール (入った温泉風呂を写真名に)
【コメント】北温泉 (温泉の名前)
【タグ】秘湯 (好きなタグで管理)
【撮影日時】温泉に入った日時
【撮影場所】ジオタグをセット

このような形で、自分の体験したお風呂の写真ごとに全ての情報を入れてセットしておけばもう大丈夫。

■ 管理した秘湯を私はこう使う

秘湯の情報を写真ベースに入れ込んだところで、ここからが本番。マイポケットならではの便利な使い方を利用しよう。

旅行前:温泉情報を事前に一緒に行く友人に送信する
前情報があるだけで、旅は楽しくなるもの。その温泉の背景なども一緒にコメントして送りたいところ。今回だと、「温泉プールは泳ぐには温度が高く浅いので泳がないで!」などと付けておこう。
ちなみに、写真の画面から一発で、URLを生成してメール起動画面に飛ぶので便利。

旅先で:写真をTwitterやFacebookでシェアしてドヤ顔
自分が楽しかった体験というものは、人間であれば人に自慢したくなるもの。現地で撮影した写真はすぐにマイポケットへ保存して、TwitterやFacebookへ投稿してしまおう。

帰宅後:地図の表示で今まで行った秘湯を見返す
マイポケットの検索メニューでは、地図表示ができるので、今まで巡った秘湯を見返すことができる。次に行く秘湯を決める時の手助けになってくれるかも!?
また、カレンダー表示をして、今まで巡った秘湯を思い出すのにも最適。日付でも検索することができるので、思い出を振り返るにはとても便利。いつどこに行ったのかが一目でわかる。

このように、秘湯を管理するのにピッタリですごく助かっている。ちなみに、今回例に挙げた「北温泉」は、湯量がとにかく豊富。ザバザバ。天狗の風呂やプールなど種類がたくさんあり、館内にも神社があったりして、おもしろい。
1年の疲れを癒しに行くにはオススメだ。
(エキサイトニュース編集部)