福岡県北九州で61万人が舌鼓! 「B-1グランプリin 北九州」実食レポート
ご当地グルメによるまちおこしイベント「B-1グランプリin 北九州」が10月20・21日の2日間、北九州市の小倉北区で開催された。
7回目を迎えた本大会には、両日合計で61万もの来場者を記録。
では、その模様をお伝えしよう。
秋晴れというにふさわしい快晴に恵まれた、大会当日の北九州市小倉北区。
「B-1グランプリin 北九州」は、市中心部を流れる紫川沿いの「リバーサイド会場」、小倉港そばのあさの汐風公園と西日本総合展示場を使った「シーサイド会場」の2会場に、全国から63団体を集めて行われた。
大会の模様をお伝えする前に、まずは「B-1グランプリ」とはなにかを説明しよう。
正式名称は「B級ご当地グルメの祭典! B-1グランプリ」である。
本イベントは2006年の八戸大会(青森県)からスタート。
当初から料理を通して町や地域をPRすることが目的の「まちおこしイベント」というスタンスを貫き、地域活性化を狙いとしてきた。
第1回大会は参加10団体、来場者は1万7,000人であったが、回を追うごとに人気は高まり、イベント規模もスケールアップ。
マスコミの注目度も徐々に上がり、多くの報道陣が毎回駆けつけている。
そんな背景のもと、今年はついに2日間合計で史上最高の61万人もの人が訪れたというわけだ。
さて、会場に目を向けてみよう。
開会式はリバーサイド会場の川沿いに設けられた水上ステージで開催。
午前9時20分、華々しいブラスバンドの演奏、おなじみB-1グランプリのテーマソングが会場を盛り上げる中、本大会会長の北橋健治北九州市長や来賓の小川洋福岡県知事があいさつ。
次いで、出展団体の紹介が始まるとボルテージは上がる一方。
全団体がステージにそろうと熱さも一気にピークを迎えた。
一方、各出展団体のブースでは、午前10時の料理提供開始に向けて準備が進められていた。
各団体のスタッフはそろいのTシャツやコスチュームに身を包み、態勢も万全。
各団体自慢のゆるキャラたちは、早くも道行く来場者に愛嬌(あいきょう)を振りまいている。
バックヤードでは大量の食材をそろえたり、調味料を運んだりとあわただしい。
中には円陣を組んで掛け声をかけ合う団体もあり、みんな気合は十分のようである。
すでに調理も始まり、ジュージューとうまそうな音をあげる鉄板。
鼻をくすぐるソースやしょうゆの香り。
食欲のスイッチもオンになり、大勢の来場者が料理提供を今かと待っている。
午前10時。
いよいよ料理提供開始。
料理を出すスタッフは投票用の箸を手渡しながら、我が町のPRも忘れない。
来場者は行ってみたいと思う町にも一膳を投票するシステムなので、当然、スタッフは町のPRにも力が入る。
コスプレで挑んだり、歌を歌ったりする団体があるかと思えば、各地の方言も交えながらのコントや芝居仕立てで町を紹介する団体もある。
熱い思いのパフォーマンスは、ブース前でも繰り広げられる。
快晴に恵まれたためか、正午前になると来場者はますます増え、会場内のメインストリートは通勤ラッシュの電車に乗ったかのよう。
そんな中、リバーサイド会場の広大な芝生広場では、大勢の来場者が手に入れたご当地グルメを楽しんでいる。
来場者に話を聞いてみた。
まずは若い男性3人組。
仕事で北九州市に滞在中という伊藤さんは鳥取県の出身。
故郷の友人2人を呼び寄せてこのイベントを楽しんでいるという。
伊藤さんが食べていたのは、「小倉焼うどん研究所」の小倉焼うどん。
その後、地元鳥取の鳥取とうふちくわ総研があるシーサイド会場に移動する予定だという。
「開催をすごく楽しみにしていました」というのは地元・北九州市内から3世代7名でやって来た臼杵さんご一家。
7回目を迎えた本大会には、両日合計で61万もの来場者を記録。
では、その模様をお伝えしよう。
秋晴れというにふさわしい快晴に恵まれた、大会当日の北九州市小倉北区。
「B-1グランプリin 北九州」は、市中心部を流れる紫川沿いの「リバーサイド会場」、小倉港そばのあさの汐風公園と西日本総合展示場を使った「シーサイド会場」の2会場に、全国から63団体を集めて行われた。
正式名称は「B級ご当地グルメの祭典! B-1グランプリ」である。
本イベントは2006年の八戸大会(青森県)からスタート。
当初から料理を通して町や地域をPRすることが目的の「まちおこしイベント」というスタンスを貫き、地域活性化を狙いとしてきた。
第1回大会は参加10団体、来場者は1万7,000人であったが、回を追うごとに人気は高まり、イベント規模もスケールアップ。
マスコミの注目度も徐々に上がり、多くの報道陣が毎回駆けつけている。
そんな背景のもと、今年はついに2日間合計で史上最高の61万人もの人が訪れたというわけだ。
さて、会場に目を向けてみよう。
開会式はリバーサイド会場の川沿いに設けられた水上ステージで開催。
午前9時20分、華々しいブラスバンドの演奏、おなじみB-1グランプリのテーマソングが会場を盛り上げる中、本大会会長の北橋健治北九州市長や来賓の小川洋福岡県知事があいさつ。
次いで、出展団体の紹介が始まるとボルテージは上がる一方。
全団体がステージにそろうと熱さも一気にピークを迎えた。
一方、各出展団体のブースでは、午前10時の料理提供開始に向けて準備が進められていた。
各団体のスタッフはそろいのTシャツやコスチュームに身を包み、態勢も万全。
各団体自慢のゆるキャラたちは、早くも道行く来場者に愛嬌(あいきょう)を振りまいている。
バックヤードでは大量の食材をそろえたり、調味料を運んだりとあわただしい。
中には円陣を組んで掛け声をかけ合う団体もあり、みんな気合は十分のようである。
すでに調理も始まり、ジュージューとうまそうな音をあげる鉄板。
鼻をくすぐるソースやしょうゆの香り。
食欲のスイッチもオンになり、大勢の来場者が料理提供を今かと待っている。
午前10時。
いよいよ料理提供開始。
料理を出すスタッフは投票用の箸を手渡しながら、我が町のPRも忘れない。
来場者は行ってみたいと思う町にも一膳を投票するシステムなので、当然、スタッフは町のPRにも力が入る。
コスプレで挑んだり、歌を歌ったりする団体があるかと思えば、各地の方言も交えながらのコントや芝居仕立てで町を紹介する団体もある。
熱い思いのパフォーマンスは、ブース前でも繰り広げられる。
快晴に恵まれたためか、正午前になると来場者はますます増え、会場内のメインストリートは通勤ラッシュの電車に乗ったかのよう。
そんな中、リバーサイド会場の広大な芝生広場では、大勢の来場者が手に入れたご当地グルメを楽しんでいる。
来場者に話を聞いてみた。
まずは若い男性3人組。
仕事で北九州市に滞在中という伊藤さんは鳥取県の出身。
故郷の友人2人を呼び寄せてこのイベントを楽しんでいるという。
伊藤さんが食べていたのは、「小倉焼うどん研究所」の小倉焼うどん。
その後、地元鳥取の鳥取とうふちくわ総研があるシーサイド会場に移動する予定だという。
「開催をすごく楽しみにしていました」というのは地元・北九州市内から3世代7名でやって来た臼杵さんご一家。