バカリズムが原作・脚本・出演の三役に挑戦! 『世にも奇妙な物語』シリーズ初

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お笑い芸人のバカリズムが、10月6日(土)放送のフジテレビ系土曜プレミアム『世にも奇妙な物語 '12秋の特別編』の「来世不動産」に出演し、原作、脚本を担当したことが明らかになった。

『世にも奇妙な物語 '12秋の特別編』は全5本の作品が放送され、その内バカリズムが原作、脚本を手がけたのが「来世不動産」。

周囲の何もない草原で目を覚ました男と、周囲に唯一ある建物にいた不動産屋との会話劇を描いた作品で、主演の高橋克実が共演のバカリズムと共に二人芝居に挑んでいる。

『世にも奇妙な物語』が放送開始して22年以来、原作・脚本・出演の三役を一人で務めるのは初めてのこと。

バカリズムは「キター!っていう感じでした。

僕の中でもなんとなく、ずっと、ぼんやりと、”いつかやれたらいいな”という思いがあったので」とオファーを受けた瞬間を振り返り、高橋克実との共演を前に「僕と高橋さんの会話劇なので、コントに近いノリに仕上がると思います。

あと、オチがきれいです!」と意気込んでいた。

そのバカリズムの脚本を「シリーズの中では特異な、変わった、面白い作品だなぁ、と思いました。

あんまりこういうイメージの作品は他にはないですよね。

そして、すごくバカリズムさんっぽい(笑)」と語る高橋克実。

彼の印象については「レッドカーペットや、単独ライブのネタを見ても、すごく作り込んだ一人芝居のようなネタをやる人」と語り、こちらもバカリズムと同様「彼と二人で芝居をやれるっていうのは緊張もするし、ワクワクします。

作家、脚本家として、俳優としてのバカリズムさんと一緒に作品を作るのはとても楽しみですね」と共演が待ち遠しいようだ。