伊勢丹新宿店地下2階に美のフロア ミナ・ペルホネン皆川明が制服をデザイン

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 三越伊勢丹グループが「伊勢丹新宿本店」地下2階を「Beauty Apothecary(ビューティーアポセカリー)」として9月12日にオープンする。女性を内と外から美しく健康にするフロアとして、クリニックや書籍コーナー、カフェ&デリを併設。フロアスタッフの制服は「minä perhonen(ミナ・ ペルホネン)」 のデザイナー皆川 明がデザインした。 伊勢丹地下2階に美のフロアの画像を拡大

 2012年6月にオープンした婦人肌着売場マ・ランジェリーを皮切りに順次リモデルされている「伊勢丹新宿本店」。9月12日にオープンを迎える地下2階の「Beauty Apothecary」のフロアは、「Recessed Square(癒しの広場)」をコンセプトに柔らかい照明の効果により、ゆったりとした空気感を演出。店内にはスキンケアやボディケア、アロマ、健康食品など約90ブランドの商品を取り揃える。また、「BACH(バッハ)」の幅允孝による美と健康をテーマにした書籍の編集コーナーを設け、様々な知識や情報を発信。フェスティヴァン主宰勝山晋作が自然派ワインをセレクトするチュラル・オーガニックな食材の販売コーナーや、HATAKE総料理長の神保佳永シェフがプロデュースするカフェ&デリ「HATAKE CAFE&DELI」がオープンする。さらに、婦人科と内科を専門とする「女性ライフクリニック新宿」では血液検査やピル処方、ワクチン接種、各種相談などを対応。今も未来も健康で美しくありたいと願う女性に向けて、現在の悩みを解決する「ケア」とこれからの心と体をつくる「予防」の2つのアプローチで、美と健康をトータルに提案できる世界随一のビューティーフロアを目指す。 フロアコンセプトに合わせ「Beauty Apothecary」ならではの手提げ袋や包装紙の他、制服を用意。開放感を感じさせる「空」をイメージしてつくられたフロアスタッフの制服は、ブルーを基調にしたカシュクールタイプのワンピース。清潔感と、空間との調和をデザインに反映させている。制服を手がけた皆川明は、「東京スカイツリー」の展望台などでスタッフが着用するユニフォームのデザインも担当した。