TVアニメ『ゆるゆり』、香港のファンと\アッカリーン/ 「C3 in HongKong2012」

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2011年7月より放送され、第2期の制作も決まっているTVアニメ『ゆるゆり』。

これまで数々のイベントに出演してきた本作のメインキャスト陣で結成する「七森中☆ごらく部」がついに海外進出! 2012年3月11日、香港で開催された「C3 in HongKong2012」のステージイベントに出演した。

基本的に放送が行われていない香港の地で、はたして『ゆるゆり』は受けいれられるのか? 不安の色を隠せない七森中☆ごらく部のメンバー、赤座あかり役の三上枝織、歳納京子役の大坪由佳、船見結衣役の津田美波、吉川ちなつ役の大久保瑠美の4人だったが、そんな心配はもちろん杞憂。

ステージに登場するや、会場に集まったたくさんの観客から大きな歓声で迎えられた。

まずはステージで自己紹介。

日本語での挨拶に加えて、メンバーそれぞれが自分の名前を広東語で披露すると、客席も大喜び。

本番前に必死で練習した広東語が通じ、ごらく部の4人も一安心といった様子だった。

ステージでは、海外でのイベントに出演した感想や前日に行われた香港観光の様子などをトーク。

MCによる通訳を通してだが、客席からの歓声が絶えない。

さらに作品紹介のプロモーション映像では、BGMとして流れた「ごらく部、愛と勇気と希望と友情のテーマ」にあわせて、観客からのコールが巻き起こる。

日本から来たファンはもちろん、現地のファンからも大きな歓声を上げる。

まさに「上がるテンション♪」。

続いて、それぞれが演じるキャラクターを紹介。

「特徴がないのが特徴」というあかりの紹介では、三上が客席と一体になって「\アッカリーン/」。

香港の地に「\アッカリーン/」がこだまする。

さらにステージでは、『ゆるゆり』第1話の部室にちなつが初めて来たシーンを生で実演。

アイキャッチまで入れるサービスぶりに会場からは大きな拍手が巻き起こる。

ちなみに、このシーンではセリフがほとんどないということもあって、三上はSEも担当する。

「ガラガラガラ」(扉を開ける音)。

そしてまさにメインイベントとばかりに、ライブステージではオープニングテーマ「ゆりゆららららゆるゆり大事件」とエンディングテーマ「マイペースでいきましょう」を熱唱。

最後まで大歓声の中、記念すべき初の海外ステージは大成功で幕を閉じた。

なお、「C3」でのステージの模様は、2012年6月17日に発売されるDVD「ごらく部な地球の歩き方 〜香港編〜」に収録されるので、こちらもチェックしておきたい。

詳細は、ポニーキャニオンの通販サイト「きゃにめ.jp」にて。