もはや”間違い探し”？ ドコモスマートフォン「GALAXY SII LTE SC-03D」の地味に変わったキーパッドに着目！【レビュー】
| さあ、どっちがSC-03Dの電話キーパッド? |
まだまだ「GALAXY SII SC-02C」を楽しんでいるせうです、こんにちは。
GALAXY SII SC-02Cと言えば、先月の24日に兄弟モデルとも言える「GALAXY SII LTE SC-03D」が出たところです。ドコモのLTEサービスである"Xi"(クロッシィ)に対応し、エリア内ではより高速な通信ができることが最大の特徴です。
さて、S-MAXでも、すでににGALAXY SII SC-02CとGALAXY SII LTE SC-03Dを比較する記事が出ていますが、自分もわずかな時間ながら試すことができました。
ひと味「違う」感じですが、おつきあい下さい。
GALAXY SII SC-02Cの電話キーパッド
冒頭画像の左側の電話キーパッド。こちらは、GALAXY SII SC-02Cのものです。Androidの標準的な電話キーパッドと比べると、非常に押しやすいデザインになっています。
これはこれで、非常に押しやすくなっています。番号を入れて、黄色くいろ塗られたメールボタンを押すと、SMS(ショートメッセージ)を送信することができるようになっています。
SMSは、今や各キャリア間で相互送受信ができる便利なツールとなりました。積極的に活用したいところです。
GALAXY SII LTE SC-03Dの電話キーパッド
一方、冒頭画像右側の電話キーパッドは、GALAXY SII LTE SC-03Dのものです。一見すると、GALAXY SII SC-02Cのものと何も変わりません。しかし、よく見て下さい。よく見て下さい。
フキダシの中に「声」の文字が!!
SMSボタンの横に、フキダシの中に「声」と書いてあるボタンが追加されているではありませんか。実はこれ、ドコモの「声の宅配便」というサービスを利用するためのボタン。電話番号を入れた後にこのボタンを押すと、その電話番号あてに音声メッセージを残すことができるようになっているのです。
「声の宅配便」のサービスイメージ
利用には、別途Androidマーケットから「声の宅配便」アプリをダウンロードしておく必要がありますが、非常に便利につかうことができます。
ちなみに、この「声の宅配便」とキーパッドの連携、今冬のドコモのAndroidスマートフォン共通の特徴ではありますが、メーカー独自の電話キーパッドで実現しているのは今のところGALAXY SII LTE SC-03Dだけなんですよ。
ということで、普通とはちょっと違う視点で、かんたんながらレビューしてみました。たまには、こういうレビューがあってもいいですよね、皆さん……？
記事執筆：せう（井上翔）
■関連リンク
・エスマックス（S-MAX）
・エスマックス（S-MAX） smaxjp on Twitter
■関連記事
・NTTドコモ、Xi対応“全部入り”ハイスペック防水スマートフォン「ARROWS X LTE F-05D」の発売日を12月15日に正式決定
・ソフトバンク、“全部入り”にさらに光学手ぶれ補正に対応したAndroidスマートフォン「AQUOS PHONE 102SH」を12月16日に発売開始
・KDDI、防水やおサイフなど全部入りのWiMAX対応auスマートフォン「ARROWS Z ISW11F」を12月17日に発売開始
・NTTドコモ、Androidタブレット「ARROWS Tab F-01D」に電源オンや充電できない不具合でソフトウェア更新を提供開始
・Google、Android向け日本語入力システム「Google日本語入力（ベータ版）」を公開
