「norikoike(ノリコイケ)」を手がけるデザイナー小池のり子氏が、死去したことがわかった。「norikoike」は小池氏の体調不良を理由に2011-12年秋冬コレクションよりブランド展開を休止。ブランドのファンをはじめ業界関係者からは回復が待たれていたが続く2012年春夏コレクションの発表を行うことはなく、この世を去ることとなった。

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 「norikoike」は、徹底した品質とこだわりの職人技術で制作しているニット、カットソーブランド。デザイナーの小池氏は1992年頃よりブランドをスタートし、直営店やホームページを持たず主にセレクトショップでコレクションを展開。地方にも取り扱い店舗は多く、皆口を揃えて「カットソーとしての品質は本当に良くて、ファンが多い。一度購入するとリピーターとなる人の率が高い」と話す。少人数で制作を行っているという「norikoike」から発信されるコレクションは、1点1点が丁寧なクリエイションで作られ、着心地が良いアイテムとして根強い人気を誇っている。

 2011年はじめには当時64歳の小池氏の体調が悪化したという理由から、「物作りを行うという点において全力を尽くすことが難しい」とブランドを一旦休止することを関係者へ通達。担当者は復帰時期については未定としており「休止することで、この期間を充電期間として再びいい形でスタートしたい」と話していた。今後ブランドが継続していくかは未定。