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伊豆大島の国産ヤブツバキから生まれた「生の椿オイル」で、すべての女性にピュアな美しさを世界に発信するブランド「ジャポネイラ」。数あるスキンケアオイルの中でも、オイルにこだわりを持つセラピストや、美容に関心の高い女性、敏感肌でスキンケア製品に気を遣っているひとたちから定評があり、多くのファンを持つこのオイル。今回、美容系PRやエステティシャン、ローフーディスト、ライター、オーガニックティーコンシェルジュ、フラワーサロン主宰者など各分野で活躍し、美容にも関心の高い女性6人が集い、実際に椿オイルに触れながらそのテクスチャーや使用感について語る座談会を開催。ジャポネイラ広報の松田さんにもお話を伺いながら、女性ならではのユーザー目線の本音トークをレポート!


〜座談会に参加したverita世代の女性たち6人 Profile〜


―椿オイルのイメージは、「黄色い油」?

牧口さん:「椿油」のイメージというと、ドラッグストアでも売られているような昔からある黄色いオイル。古くから日本人女性が使ってきたものなので、それなりに「いいのではないか」という実感はありつつも、使いづらさを感じて常用したことはないんですよね。体につけても髪につけても、どうしてもギトギトしてしまうような。テクスチャー的にもヘビーなイメージですよね。

多田さん:私も髪専用のイメージがあって、昔洗面器に垂らしてリンスの代わりにするもの、といういイメージですね。でも洗い上がりは、手を通すとぎしぎし感があって、どうなのかなっていう感じはしていました。

山口さん:私は先日、偶然にも大島に旅行に行ったのですが、大島にはたくさん椿の木があって、島で食されている椿油にとうがらしが漬け込んである食べ物が美味しかったです。食べたものも黄色くて、やっぱり黄色いイメージですね。

水谷さん:私は、以前働いていた会社で国産の椿油を販売していたことがあって、昔から日本にあるものということや肌に近い成分であることなどの知識はありました。でも個人的には、やはりおばあちゃんが使っていたもの。緑、赤、黄色のパッケージで、どちらかというとアダルティなイメージですよね(笑)。あと香りが強いかな。

岩川さん:実は私は椿油といえば、「ジャポネイラ 生の椿油」をずっと使っているんです。無色透明で匂いも全く気にならないので、顔に塗っているんですがとてもいいのでずっとリピートしています。私には子供がいるのですが、肌にすっと馴染んで使いやすいので子供もよく使っています。

松田さん:ジャポネイラの生の椿油は、国産のヤブツバキにこだわって、その種からオイル成分を抽出しています。昔ながらの製法では、種を一度蒸して柔らかくしてからオイルを採るものなのですが、熱を加えると油が変質してしまうんです。ですので、手間暇はかかりますが、私たちは独自の非加熱製法で種本来のオイルを抽出する方法を開発したんです。熱を入れていないことで酸化しにくく肌にのせたときにトラブルが起きにくいので、敏感肌の方にも愛用いただいています。ユーザーの方から寄せられる声の中では、オイルを塗って寝ると、朝起きた時に酸化臭がしていたのが、生の椿油にしてからは、そういったことがなくなったそうです。

また、色味ですが黄色い色は本来の椿油の色で「黄色い=良くない」ということではなく、髪にはとても良いのですが、どうしても色やにおいという点で、スキンケアに使いにくいという欠点がありました。そこで、私どもが特許を取得している、自然のものを使ったろ過方法を採用することによって、色やにおいを取り除いてスキンケアにも使えるオイルをつくったのです。

―ジャポネイラ 生の椿オイルに触れてみて、どう?(本音)

牧口さん:サラサラしていて手の表面に残らないですね。全然におわないし。色も透明ですごくキレイ。

ワチャニさん:これ、ネイルケアに使えそうですね!

岩川さん:私、実はネイルに使っていて、ネイルケアに最適ですね。爪が割れることがなくなりましたよ。メイクの前に使っても、肌に馴染むのでヨレたりしないですし、ベタつきもあまり感じないかな。

全員:そうなんだ〜! そんな感じ。

水谷さん:椿オイルは別名カメリアオイルですよね。シミやそばかすを消したり、肌の老化作用を抑えてくれる働きがあるんですよね。少量でよく伸びるのも特徴なのでスキンケアやボディケアに使いやすいですね。人肌に馴染むのは成分中のオレイン酸が高いからなんですよね。

山口さん:非加熱のオイルと言えばココナッツオイルもそうですよね。冷やすと固まる性質を利用して私はローフードのケーキを作っているのですが、ココナッツオイルは肌にも使っています。モノによってはココナッツの香りが強すぎるものもあるのですが、いろいろ試しているなかでの実感としては、純粋なものほど香りが強いと思います。

水谷さん:これはアロマなどとブレンドすることができるのかな? キャリアオイルとしてもとてもよさそう

松田さん:そうですね、においも少なく、透明で、伸びもいいことから、実際にセラピストの方からのお問い合わせも多いです。ジャポネイラの椿オイルは、国産の種にこだわっていて、伊豆大島で賄えない分は近くの島々から仕入れています。顔だけでなく全身用です。国産のヤブツバキから採れるオイルは量に限りがあるためとても高価になるのですが、都内では外資系ホテルのスパなどでキャリアオイルとして利用されていますが、キャリアオイルはどうしてもコストを抑えるためにできるだけ低コストなオイルを使いたいというのが、スパやサロンさんの本音なので、トリートメントのベースに椿オイルを使うのはとても贅沢ですね。

―クレンジング、ヘアケア、パック・・・椿オイルの驚くべき幅広い活用法

松田さん:私はもともと都内ホテルのスパサロンでセラピストをしていたのですが、昔から化粧品が大好きでいろいろ試してきた結果、シンプルなのが一番いいなと思って、そんな時に出会ったのがジャポネイラでした。一本でいろいろな使い方ができるところがいいなと思っています。

例えば、ポイントメイクを落とす時のクレンジングとしても使えます。目の下の黒ずみはクマだけでなく、マスカラによって着色している場合がありますので、私はしっかり落とさないならマスカラはしない方がいい、とまで思っているほどです。生の椿油をコットンに染み込ませてしばらく馴染ませて拭き取れば、こすらずに済み、刺激も少ないです。あとは、お風呂の中でのオイルパックもおすすめです。湯船の中に入っているとき、毛穴が開いているので、椿油が浸透しやすいです。2、3プッシュの量を顔全体に伸ばしてそのまま放置。最後にさっと流してタオルでやさしく押さえる。それだけで肌の乾燥を防ぐことができます。一緒に耳下リンパに流すようにマッサージすればフェイスラインもすっきりします。また頭皮マッサージにもいいです。お風呂から上がった後は、髪の毛の毛先につけたりと。一本でいろいろなケアができますよ。

牧口さん:私は混合肌なのですが、部分部分のケアにもよいですか?

松田さん:はい。乾燥しているパーツには重ねづけしたり、お化粧直しのときに部分的に使ってもOKです。ニキビがあるところでも、毛穴の中の皮脂と馴染んで汚れを取る働きもあります。だから乾燥肌だけでなくすべての肌に安心して使っていただけます。特にクレンジングは、肌に必要な油分まで落としてしまいがちなので、椿オイルでクレンジングすれば、残った油も良質なので肌にもやさしく、低刺激でしかもお肌のケアにもつながります。

岩川さん:椿オイルはいろいろな用途に使えるのですぐに使い切ってしまいます。私の上の子どもがアレルギーを持っているので、病院でもらってくるローションに混ぜて使うと本当にツルツルになりますね。

松田さん:人によって何に対してアレルギーがあるかは違うのですが、パッチテストをしていただいてOKであれば椿オイルは低刺激で安心なものなので、アトピーの方には愛用されているんです。あと妊娠中のお母さんのケアや赤ちゃんにも使えるので、ご家族で使っていただけると思います。

―カラダに「いい油」とは? オイルの品質って?

松田さん:たまにオイルと言うと”油焼け”を気にされる方がいるのですが、椿油のオイルの成分には実はUV効果もあるんです。SPF5. PA+ほどなのですが日常の弱い紫外線には有効で、朝塗ったからといって、それで日焼けをすることはないのです。オイルは陽にあたって温まると酸化してしまうのですが、この椿油は酸化しにくいので大丈夫なんです。ただ、紫外線防止が主な目的ではありませんので、紫外線対策には専用の化粧品を合わせてお使いください。

山口:ローフードの考え方でいうと、食品は過熱をすることによって生の状態での栄養素や酵素が失われるので、なるべく生のまま取り入れようという考え方なんですよね。特に現代社会では、生のものを摂取する機会が減っているので、それを日常のなかで増やしていくことでより良いライフスタイルを提案していきたいと思っています。カラダの中も外も共通する部分はあるので、酸化しやすいものを食べるのも、肌につけるのも嫌ですよね。生の油というと思い浮かぶのが、オリーブオイルやココナッツオイル、フラッグスシードオイルですが、椿油にもコールドプレスがあるというのは始めて知りました! これ、お料理とかにもよさそうですね。香りにクセがないのでいろいろなものに使えそう。

松田さん:はい。この椿オイルは口に入れても大丈夫です。実際に、私たち社員は精製前の状態のものを食べたり、飲んだりしていますよ(笑)。カラダにとって油は女性ホルモンをつくる、とても重要な成分なのですよね。だから、油抜きのダイエットをしても女性ホルモンや成長ホルモンのバランスが崩れてしまう。よく、ダイエットをして肌や髪の毛がパサパサになってしまうという話を聞きますよね。
だから、自分の体質に合った上質な油を摂取することってとても重要だと思うんです。どういう油が合うかはその人の体質によって違うと思います。

山口:そうですよね。さっき私が挙げた生のオイルもほとんど外国製。だいたい南国から輸入されるものばかりなので、国産の非加熱のオイルって珍しい。美容分野で注目されているオイルと言えば、ほかにグレープシードオイルや亜麻仁油、サーモンオイル、アボカドオイルなども化粧品にはよく配合されていますね。

松田さん:はい。ただ私たちはオイルの質を維持することが商品の品質にとってとても重要なことだと考えているので、非加熱の椿油でも「椿のミスト」の方は、保存料や防腐剤を入れていないピュアなものですので、3カ月の使用期限を付けています。基本的に、受注販売でフレッシュなものをお客様にお届けしています。ベースの水にはプラチナウォーターを使用していて、商品の劣化を防いでいます。商品の劣化が少ないものは、肌にもやさしいからです。

全員:なるほど〜。確かに化粧品にも賞味期限は重要ですね。


          >>9月7日UP→「座談会 椿の会〜verita女性が語る椿オイルの魅力〜 後編」へ続く

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