中国人は性に関して日本人よりオクテと言われるが、それでも処女や童貞にまつわる話題は事欠かない。中国人男性ブロガー「花銭月下」さんは、「童貞と非童貞の見分け方」をブログ上で紹介している。以下ブログの引用。

前回:(1)

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 6.女性が童貞の手に触れると、童貞の下半身は即反応する。しかし非童貞に対しては、下半身に触れてもなかなか反応しない。中国サッカーチームのペナルティーキックみたいなもんだ。

 7.童貞は彼女を抱き締める時、つい腰を縮める。非童貞は彼女を抱きしめる時、きっちり腰をくっつける。

 8.童貞はコンドームを買う際、挙動不審になって頬を赤く染める。非童貞はコンドームを買う際、銘柄や値段をゆったりと品定めし、同伴した彼女に対して「大型コンドームかローション付きか、どれがいい?」など聞く。

 9.童貞は女性と初めてセックスする時、最初は一緒に布団にくるまる。非童貞は彼女とセックスする時、最初からさっさとシャワーを浴びに行く。

 10.童貞はコンドームの使い方に慣れていない。非童貞は熟練した手付きでコンドームを扱う。

 11.童貞はネット上ではやたら偉そうで、しかも下品。非童貞はネット上では慎み深く、上品。

 12.童貞はネット上でエロ画像をよく見る。非童貞はネット上で官能小説をよく読む。

 13.童貞はレスをよくする。非童貞は読んだらそのまま、レスをしない。

 14.童貞は3つ目の話(童貞線)を読んで、自分の腕を子細に観察したはず。(引用おわり)

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 全体を通して見てみると、童貞はやはり中国でもバカにされるというか、冷やかしの対象になるようだ。小便の仕方の違いなどを読むと、「童貞はせかせかして落ち着きがない→弱気」のようなイメージがあるのだろう。とはいえ、便器の前で30秒もかけて「しかるべきもの」を取り出すというのも、ちょっと時間をかけ過ぎではないかと思うが…。

 また、「女性の下着の下をくぐる」という状況は、路上に下着を干す習慣のある中国ならではだろう。そして、「公衆浴場で水タバコを吸う」という状況は、今の中国でよくあることなのかは不明。

 童貞については、2002年にみうらじゅん氏と伊集院光氏が「長い童貞期こそがクリエイティブな能力を育てる」と著書『D.T.』の中で主張するなど、日本では「童貞」を肯定的に捉える見方もある。いわゆる「童貞力」というもの。一方の中国では、処女や童貞を「純潔」と捉える傾向が日本よりも強い。近代化した中国で、「童貞力」が認められる日もいつか来るのだろうか。(編集担当:西谷格)



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