震災被災者に配慮し自粛していた民間企業のテレビCMに代わり放映されていたACジャパンのCMが、同様の内容を繰り返し流し続けたことで、一部視聴者から「不快」の苦情が上がっていた件で、同社は公式ホームページを通じて謝罪した。

 AC制作のCMは、東日本大震災が発生した11日以降、被災者心情等に配慮して自粛を決めた民間企業のCMに代わり、放映され続けてきた。CMの内容は、子宮頸がん定期検診や脳卒中の警告、人との助け合い・ふれあいなどを訴えかけるもので、視聴者も放映開始当初は一定の理解を示していた。しかし、同じ内容を繰り返し放映続けてきたことに一部から「しつこい」と不快を示す人が増え、開始後4日目あたりからはネットで疑問を呈する声が相次いだ。

 このことを受けてACジャパンは公式ホームページで謝罪文を掲載。「未曾有の大惨事となったこの度のことを受けて、多くの企業が自社CM素材の放送を自粛され、ACジャパンのCMが代わりに放送されることになりました。これらのCMはかならずしも非常時に対応できるようには作られておりません」と理解を求める一方で、視聴者に不快な思いをさせたことを詫びた。

 今後の対策については、CMの最後に流れる「♪エーシー」の音声(ロゴ)部分を削除し、さらには被災者を応援する臨時CMを制作するという。

 同社では「被災地の方々におかれましては、一日も早い復旧がなされますことをお祈りいたしますとともに、ACジャパンでは広告活動を通じて支援活動を続けていく所存でございます」とコメントしている。(編集担当:武田雄樹)



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