総合人材サービスのフジスタッフホールディングス(東京都千代田区、井上守社長)は、外国人の採用支援・教育サービスを行う新会社インターエージェント(東京都千代田区、青木秀登社長)を設立し、営業を開始した。

 大手企業を中心にグローバル人材の採用に力を入れる企業が増える中、外国人の企業への人材紹介や採用コンサルティング事業の拡大を見込む。

 また、留学生のインターシップ支援、就職カウンセリングをはじめ、マナーやビジネス日本語の習得などの教育サービスや留学生を受け入れている大学や専修学校と協力した事業を展開する。

 インターエージェントの野澤和世副社長は「当社はフジスタッフ・グループが持つネットワークやノウハウを活用し、外国人の日本での受入れから就労支援までワンストップでサポートすることが可能です。留学生には、日本での就職と定着を見据えたキャリア支援のプログラムを提供し、グローバル化を目指す日本企業での採用拡大を目指します」と話している。

外国人留学生の採用積極化〜グローバル化でニーズ拡大
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