水川あさみ「好きな人だったら…、助けたい」
![水川あさみ](https://image.news.livedoor.com/newsimage/3/d/3d81aa55e0d9e1b9dc79dd56ca38bc69.jpg)
主人公・明を彼岸島に導く謎の美女レイを演じた水川は原作について「現実離れした話なので、“映像で表現できるのか”という不安と、“映像にしたらどうなるんだろう”という期待と、半分半分でした」と話し、アクションシーンについては「セットにつまづいてケガをすることはよくありました。撮影のために血のりをつけているんですが、血のりなのか自分の血なのかかわからなくなるときはありました(笑)」と壮絶な裏話を披露した。
全体を通してシリアスなシーンが多くレイも笑顔が一切無い役柄であったが「役者さんによってそれぞれだと思いますが、私は切り替えが得意なほうだと思います。役を家に持ち帰ることもないですし。撮影中は役の衣装のままご飯を食べていて、吸血鬼も(劇中の衣装のままで)皆で並んでご飯を食べていました(笑)」と笑顔でコメントした。
また、「好きな人が吸血鬼になったらどうしますか?」というユニークな質問が寄せられると、「どうしよう!?(笑)。自分の中で犠牲にしなきゃいけない部分も出てくると思うので、一概には言えないです。でも、助けたいという気持ちはあると思います」と凛々しい表情。終始和やかなままイベントは終了した。
映画「彼岸島」は2010年1月9日より全国ロードショー。
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