ベッキー・クルーエル(撮影:野原誠治)
 太郎による楽曲「男女」に合わせて踊る動画が、「可愛いにもほどがある!」とネット上で話題になり、YouTubeで約330万回の視聴(2009年10月現在)を記録したイギリス・マン島在住の美少女、ベッキー・クルーエル。10月下旬には遂に来日を果たし、「秋葉原エンタまつり2009」にて世界初の単独ステージを披露。12月9日にベッキー・クルーエルの世界初映像作品として、デビューDVD「This is Beckii Cruel!」を発売した彼女にインタビューしてみた。

――自己紹介してもらえますか?

ベッキー・クルーエル(以降、ベッキー):私はベッキー、14歳です。インターネット上にいろんな動画を載せています(笑)。

――友達からはどんなタイプだと言われますか?

ベッキー:学校ではみんなのことをよく知っているので、声も大きいし(笑)。活発なんですけど、知らない人の前だとちょっと人見知りするかな。

――インターネットは1日どれくらい利用しますか?

ベッキー:1日に大体3〜4時間ですね。

――インターネット以外のメディアにはどれくらい触れますか?

ベッキー:テレビは、ほとんど見てないです。新聞は、学校で見るぐらいですね。雑誌はほとんど買わないです。マン島のラジオは全然…最悪なので聴かないです(笑)。インターネットがほとんどですね。

――インターネットを始めたのは何歳ぐらいからですか?

ベッキー:4歳の時から、自分のウェブサイトを始めました。

――今回、来日してみて、それまでに日本に抱いていたイメージと、実際に来てみて印象が変わったようなことはありますか?

ベッキー:ずっと日本は近代的なビルで全部統一されてると思ってたんですけど、浅草に行ったら「なんだ、こういう所があるんだ!」って、すごく印象が変わりました。
              

――日本で好きな場所はありますか?

ベッキー:原宿、渋谷…。基本的にはショッピング街が好きですね。

――日本に対して、興味があることは何ですか?

ベッキー:文化、食事、漫画、アニメ、音楽です。

――日本とイギリスとで共通することはありますか?

ベッキー:ロンドンと東京だと、とても慌ただしいところですね。マン島とは全く共通点無いけど、木はありますね(笑)。それぐらいなんじゃないかな。

――秋葉原でライブをやられて、反響を目の当たりにして如何でしたか?

ベッキー:パフォーマンスしたUDXが、すごく綺麗な所じゃないですか。あんな綺麗な所でやると思っていなかったんですよ。AKB48劇場にも行ったんですけど、ドン・キホーテの中みたいなゴチャゴチャしてる所でやるのかと思ってたら、ああいう整然としている所だったので(笑)。