試合後の会見、和やかな表情を見せることもあった浅尾(写真右)/西堀ペア。今回の負けを引きずらず、次戦(15日〜)に向けて気持ちを切りかえているようだった。(会場:東京・お台場海浜公園、撮影:野原誠治)
 ビーチバレーの人気を押し上げている浅尾美和/西堀健実ペア。第2セット、20−18とマッチポイントを握るも逆転負け。優勝が近づいた局面からズルズルと滑り落ちてしまった。1年ぶりに決勝戦へ進出。国内ツアー初優勝を飾ると、実力面でもアピールできるチャンスだったが、2度目の失敗に終わってしまった。

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 ビーチバレーの国内ツアー第2戦・東京オープンの男女決勝戦が6日、東京・お台場海浜公園で行われ、浦田聖子/楠原千秋ペアがセットカウント2−1(18-21,26-24,15-10)で浅尾/西堀ペアを下し、優勝を飾った。男子は朝日健太郎/白鳥勝浩ペアがオーストラリアから参戦したCarey Dan/Kapa Isaacペアを打ち破り、2大会連続で頂点に立った。

<第2戦東京オープン・最終日>
【女子決勝】
浦田聖子/楠原千秋 2(18-21,26-24,15-10)1 浅尾美和/西堀健実

【女子3位決定戦】
尾崎睦/草野歩 2(21-16,21-17)0 保立沙織/山田寿子

【男子決勝】
朝日健太郎/白鳥勝浩 2(21-18,21-13)0 Carey Dan/Kapa Isaac

【男子3位決定戦】
畑信也/山本辰生 2(17-21,21-18,15-12)1 井上真弥/仲矢靖央