スペイン代表6試合連続ゴールを決めていたFWビジャ。しかし、トルコ代表戦では得点を挙げることができず連続ゴール記録はストップしてしまった。「連続ゴール記録というのはいつか途絶える日が来る。次の対トルコ代表第2戦目にゴールを獲りに行く」と語ったビジャ。怪我で戦列を離れていたが、代表戦にはなんとか間に合った。

 「プレーした間はなんとか我慢できた。試合に出ていなかったからかなり苦労した」と話した。久しぶりの試合で少しリズムをつかむのが難しかったようだ。連続ゴール記録は6で途絶えてしまったもののスペイン代表歴代得点ランキング5位のビジャはこれまで25ゴールを挙げている。4位ブトラゲーニョ(26ゴール)、3位モリエンテス(27ゴール)、2位イエロ(29ゴール)まではすでに射程圏内だ。ちなみに1位はラウルで44ゴールを挙げている。

 ビジャは、「記録を作るためにもハードワークは怠らない」とラウルの記録を目標に今後もゴール奪取を誓った。トルコ代表の印象については、「中盤を厚くしていたので、僕たちの中盤がなかなか前線にボールを配給できなかった。非常にやりにくい試合だった。最終的にセットプレーで試合が決まった」と振り返ったビジャ。次のトルコ代表戦での復活ゴールを期待したいところだ。

(スペイン通信)