優勝、濱村夏美(シンズあざみ野

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須玉国際女子オープンテニス(ITF2万5千ドル)シングルスはワイルドカードで出場した20歳の濱村夏美(シンズあざみ野)がフランスのフロレンス・アリンを3−6,6−3,7−5の逆転で破り、プロ初優勝を飾った。

濱村は1回戦で第4シードを破り、勢いに乗った。準決勝では第1シードの久松をストレートで撃破。決勝ではセットオールとした最終セット3−5の場面で3つのマッチポイントを凌ぐと、そのまま勢いに乗って振り切った。濱村は今大会を通して驚異的な粘りを発揮。決勝までの5試合のうち4試合がフルセット、しかも最終セットが6−4,6−4,7−5,7−5というゲームカウントだった。

これでランキングは現在の660位から一気に390位台に上がる。14日から始まる全日本選手権にも大きな弾みとなった。


写真:workaholic web