鹿賀丈史、市村正親 親交55年の信頼と風格「長く舞台の上で生きてきた親友みたい」森公美子は「差し入れが生きがい」
俳優の鹿賀丈史、市村正親が21日、都内で行われたミュージカル「ラ・カージュ・オ・フォール」(12月9~29日、東京・日生劇場)の製作発表会見に出席した。
ナイトクラブを舞台にゲイカップルの夫婦愛を描いた心温まるミュージカル。共に劇団四季出身の盟友である鹿賀と市村が事実上の夫婦であるジョルジュとザザを演じる。鹿賀は「いっちゃん(市村)とは、これまでも丁々発止、面白い芝居をしている。楽しい舞台を作っていきたいと」。市村も「鹿賀丈史と市村のゲイカップルは最高だな。いい作品だな。ゲイの夫婦愛。温かい話で、12月にやれる。ワクワクしています」と声を弾ませた。
2人の親交は55年に及ぶ。鹿賀が「いっちゃんには無言の迫力、押し出しの強さがある。それをはね返すのが精いっぱい。年を取った重みを出せれば」と語れば、市村も「丈史の歌を聴くのが好き。長く舞台の上で生きてきた親友みたい。また同じ舞台で生きられることが幸せ」と信頼を口にした。
1985年から41年にわたりマリー・ダンドン役を務める森公美子は「本番までに15キロやせないと、衣装が入りません。いいダイエット方法があれば教えてください」と笑わせ、場を和ませた。森が提供する差し入れが毎回、共演者から好評で「差し入れに命をかけています。みんなを太らせて、自分をぼかすという作戦です。『森公美子は森光子を超えた。差し入れで』と言われたこともあります。生きがいです」と力を込めた。
