アルツハイマー病の新薬を承認 注射するタイプは初
アルツハイマー病の進行を遅らせる薬の自宅で注射するタイプが初めて承認されました。
16日、厚生労働大臣が承認したのは、エーザイ株式会社の早期アルツハイマー病治療薬、レカネマブの皮下注射タイプです。
レカネマブは、物忘れなどが始まったばかりの「軽度認知障害」と「軽度認知症」の人が対象で、エーザイによりますと、すでに承認されている点滴タイプを1年半投与すると、アルツハイマー病の進行を半年程度遅らせたということで、同様の効果が注射タイプでも期待できるとしています。
点滴タイプは、2週間に一度医療機関に行き、およそ1時間点滴を受けますが、注射タイプは、医師の判断で事前の訓練を受け、週1回、患者自身や家族が太ももなどに2本注射します。
レカネマブの注射タイプは、今後、厚労省の審議会で保険適用と価格が決められた後、使用できるということです。