“ゾンビたばこ”羽月隆太郎の逮捕前、広島カープは2度注意喚起していた 現役選手が「噂を耳にしていた…」「球団の対応に不信感」
指定薬物「エトミデート」(通称・ゾンビたばこ)問題に揺れる広島カープ。羽月隆太郎元選手が今年5月、医薬品医療機器法違反(指定薬物の使用)で有罪判決を受け、9月16日には、羽月にゾンビたばこを売ったとして逮捕・起訴されていた滝口涼介被告の公判が行われ、広島地裁は拘禁刑2年執行猶予4年の有罪判決を言い渡した。
【画像】“売人”滝口涼介被告とカープの選手たち。この会合には著名起業家も参加していた
実は羽月が逮捕される前の2025年3月と10月、選手がゾンビたばこを使用しているという噂を聞きつけ、球団が注意喚起をしていたことが「週刊文春」の取材でわかった。
「逃げ切れると思ったのかもしれないですが…」球団の対応に不信感
あるカープの現役選手がこう憤る。
「ゾンビたばこ騒動では、選手も球団の対応に不信感を抱いています。逃げ切れると思ったのかもしれないですが、しっかりと対応しなかったため、関係のない選手まで疑いの目を向けられる結果になってしまった」
そして、こうも明かすのだ。
「羽月が逮捕される前の昨年の3月と10月です。鈴木清明球団本部長が2軍選手に、ゾンビたばこについて注意喚起をしていたのです。具体的に使用している選手はわからなかったそうですが、噂を耳にしていたということでしょう。もっと手を打っていれば、こんな大騒動にはならなかったのに……」
カープ広報に昨年の注意喚起について質問状を送付したが、期限までに回答はなかった。
しかし、カープのゾンビたばこへの対応の問題点は、これだけではない--。
現在配信中の「週刊文春 電子版」および9月17日(木)発売の「週刊文春」では、警察に捜査協力を求められた際の球団の反応、後輩選手に根性焼きをした1軍選手、創業家が支配する“カープ村”の実態などについて詳報している。

