毎週土曜日 午前10時30分から日本テレビにて放送(関東ローカル/TVerにて最新話を無料配信)ヒロミ、小泉孝太郎がMCを務める「オー!マイゴッド!私だけの神様、教えます」。

9月12日(土)放送分は、  “ミニチュアの神”こと見立て作家・田中達也さんが登場。田中さんの作品展覧会は年間約300日全国で開催され、約50万人が来場(2025年の年間来場者数)。Instagramのフォロワー数も406万人以上と大人気。

【映像】田中さんの作品はどのようにして生まれる? ※9/19(土)10:29まで配信

今回、番組スタッフは鹿児島県鹿児島市にある田中さんの自宅を訪れた。家族4人で暮らす田中さんの家には、作品で使うミニチュアや趣味で集めたフィギュアなどがずらり。

さらに、ガムテープや電卓、セロハンテープなど、普通は一家に一個の日用品も作品に活用すべく大量に所持している。例えばホチキスの針について「人工的なシチュエーションを作るのにもうってつけなんですよ」と語る通り、ベッドや本棚、キャリーバッグ、冷蔵庫などに活用。複数並べると高層ビル群にも。

食品サンプルも大量にあり、これらも作品に使われている。例えば鹿児島名物の「白くま」のサンプルは「人形をつけることで、ボルダリングをしている」シチュエーションに。

「僕がやっている表現は、みんなが知っているものをみんなが知っている別の何かに変換する、モノマネに近いニュアンスですかね」と語る田中さんは、見立て作家という肩書きを名乗る。見立てという言葉の意味合いについて「最適なものを選び出したり、良いものをチョイスする感じで、工夫する力みたいな部分もあると思う」と捉え、「見立ての発想を形にしているので、見立て作家」と名付けたのだ。

その作品数は15年間で5625作品にのぼるが、アイデアは「形」と「色」を簡略化していくことで生まれるという。

例えば、バドミントンのシャトルの形と色を簡略化していくと富士山に。

大きさが異なる白と黒のサイコロは、色を簡略化して組み合わせるとパンダに。

ボールペンのキャップは、クリップやホチキスの針をその周りに追加。クリップはコンロに、ホチキスの針はカウンターテーブルに見立てている。さらに画鋲で調味料、黄色のビニール紐で麺などと追加していき、「ラーメンの湯切りをしている人」のシチュエーションに。撮影用の照明を整え、煙を発生させて湯気に見立てることで、作品が完成。

作品のタイトルがダジャレになっていることもポイントの一つ。先ほどのサイコロ(ダイス)を使ったパンダの作品名は「パンダ“ダイス”き」、サラダを海に見立てた作品名は「ビタミンSEA」。その理由は「ダジャレは言葉が見立てになってるから」とのこと。

タイトルを考える際には、モチーフとなったラーメンと、見立てた側のペンのように、両方に関するキーワードを打ち込む。その要素を組み合わせて「ペンかいっぴん」(ラーメン店「天下一品」にかけたもの)のようにタイトルを考案している。

ネーミングにこだわるのは、田中さんの元々の職業が広告デザイナーだから。当時クライアントの要望に応えて作る仕事に追われていた田中さん。そんな中2010年にInstagramが登場、趣味で集めていたミニチュアの写真を息抜きで6年間投稿し続けていたある日、ビッグオファーが。NHKの連続テレビ小説『ひよっこ』のタイトルバックを手掛けることとなったのだ。

以来、日本唯一の見立て作家として活躍。絵本などの書籍を30冊以上出版。日本のみならずアメリカやドイツなど世界12か国で展覧会を行ってきている。

田中さんはスタジオにも登場し、作品を見せてもらった。一つ目は、つまようじを露天風呂に見立てた「つまづかないようご用心」。

二つ目は、白いご飯を雲に見立てた「Have a “rice” trip」。

スタジオではさらに、MC二人も「見立て」による作品作りに挑戦した。

田中さんの作品をもう一度チェックしたい方はTVerで:https://tver.jp/series/srgcg6j7uk ※9/19(土)10:29まで配信