【夏の甲子園】有明高校が目標のベスト8進出 勝利のカギは“Wりょうたろう”
有明高校が旋風を巻き起こしている夏の甲子園です。
16日に行われた3回戦。目標のベスト8進出を引き寄せたのは、2人の「りょうたろう」でした。
目標のベスト8入りまで、あと1勝。有明は福島・東日本国際大昌平との初出場同士の対戦です。
熊本地震の被災地、宇城市小川町の避難所から今回も声援が送られます。
避難している人
「やっぱりエネルギーをもらいますよね。若者のエネルギー。」
余震も続く中、仕事への影響も考え、これまで宇城市内の自宅で観戦していました。
岡村有能さん
「(家族から)仕事のことは忘れて、行ってこいと言われたので、その後押しがあって来る事ができて、胸が熱いです。」
有明は、エース斉藤"遼汰郎"がこの夏初めての先発。
1回に先制を許しますが、2回以降は粘りのピッチング。相手を無失点に抑えます。
有明は1点を追いかける8回。1番永田がセーフティーバントで出塁すると…。
さらにチャンスを広げ、2アウト満塁。ここで代打に廣沢"遼太朗"を送ります。
廣沢遼太朗選手
「楽しむだけだなと。打席でも笑顔を意識して打席に入りました。」
レフトへの2点タイムリーで、一気に逆転。
さらに栄井にもタイムリーが生まれ、4対1とリードを広げます。
エース斉藤"遼汰郎"は9回を3人で抑え、完投勝利。
目標のベスト8進出です。
斉藤遼汰郎選手
「(次も)自分がまた完投するという気持ちで相手バッターをねじ伏せたい。」
有明の旋風はまだまだ続きます!
岡村有能さん
「プレッシャーもあったかと思うんですけど、精いっぱい頑張ってくれて感謝の気持ちしかないです。」
「パワーもらいました。明日から精いっぱい、宇城に戻ってもがんばります。」
避難している人
「元気をいただきましたのでがんばります。」
溝江翔平アナウンサー
実は完投した斉藤投手は緊急の先発でした。
2回戦まで先発していた工投手が練習前に左手を骨折してしまったのです。
次の準々決勝からはエースの斉藤投手のほか、この夏まだ登板がない2年生サウスポーの兼清智隆選手と3年生坂口翔大選手の投球も大事なポイントになってきそうです。
有明高校の次の試合はあす18日、午後3時半から、群馬の健大高崎との対戦です。
