期間工転職の専門家であるてんち氏が、YouTubeチャンネル「期間工のリアル【てんち】」にて「【要注意】工場勤務のブラック求人・釣り求人の特徴7選...知らずに応募すると後悔します...【工場転職】」と題した動画を公開した。動画では、転職者が知らずに応募しがちな「ブラック求人」や「釣り求人」の見分け方と、求人票の裏側に潜む罠について解説している。

てんち氏はまず、求人票を見る際に「いい部分を見るのも大事だが、何が書かれていないかを見ることもマジで大事」と指摘する。求人サイトで目を引く好条件の裏には、応募者を集めるためだけの罠が潜んでいることが多いという。

ブラック求人の特徴の1つ目として「給料の内訳が書かれていない」点を挙げる。月収40万と記載されていても、残業代や夜勤手当、休日出勤が含まれた最大値であり、基本給が低く設定されているケースがあると解説。月収例だけを見るのではなく、基本給や手当の内訳を確認するよう注意を促した。

2つ目の特徴として、「仕事内容が具体的に書かれていない」ことを挙げる。「簡単な軽作業」と書かれていても、実際には1日中の立ち仕事であったり、細かい作業で目を酷使したりするなど、肉体的な負担が大きい場合があると語る。どのような環境で何を作るのか、具体的な記載がない求人には注意が必要だとした。

また、「一年中大量の募集を続けている」「いいことしか書かれていない」求人も要注意だと語る。定着率が低いために募集を繰り返している可能性があり、デメリットが一切記載されていない求人は不自然であると指摘。面接時に「悪い部分を聞いたら話をそらす」担当者には警戒が必要だとした。

さらに、「すぐに応募させようとしてくる」担当者や、「大量の勤務地で同じ待遇の求人」を出しているケースも危険視する。後者は、好条件で応募者を集め、実際には「募集枠が埋まってしまった」と別の求人を紹介する「釣り求人」の典型的な手口だと警鐘を鳴らす。

最後にてんち氏は、求人票の条件だけを鵜呑みにせず、会社のホームページで事業内容と求人内容が合致しているか確認することで、怪しい求人を避けられる可能性が「グッと上がる」と結論付けた。転職を急ぐあまり焦って決断するのではなく、デメリットをしっかりと理解し、慎重に見極めることが後悔しないための近道である。

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