ホルムズ海峡の船舶(6日)=ロイター

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 【ワシントン=阿部真司】米国のベッセント財務長官は13日、米保守メディア「ニュースマックス」の番組で、イランへの経済圧力を強化する方針を示した。

 近く新たな制裁を発表するとして、イランを「経済的孤立」に追い込むと強調した。

 ベッセント氏は、準備している制裁について「誰も見たことのない措置を講じる」と語った。米軍イラン関連船舶に対する海上封鎖と組み合わせ、「イランの港は物資の往来が一切できなくなるだろう」と述べた。

 トランプ米大統領は14日の演説で米軍の封鎖について、「誰にも止められない。『鋼鉄の壁』だ」と強調した。エネルギー価格の高騰については「邪悪な国に核兵器を持たせないためだ」と述べ、物価高はやむを得ないと主張した。ホルムズ海峡を巡り、「イランを打ち負かした後、米国の領土だと宣言する」とも述べ、強硬姿勢をアピールした。

 これに対し、イランのカゼム・ガリババディ外務次官は15日、SNSで「ホルムズ海峡は空母や命令、選挙演説で奪うことはできない。イラン脅迫を恐れず、屈することもない」と反発し、海峡封鎖を継続する意向を改めて示した。