フードデリバリー配達員のレクター氏が、自身のYouTubeチャンネルで「【新ルール】注文者不在の商品は置き配へ!廃棄案件がなくなるの?【Uber Eats配達員】」と題した動画を公開した。動画では、Uber Eatsにおける注文者不在時の対応ルールの変更点と、配達員への影響について解説している。

これまでは、手渡しの配達で注文者と連絡が取れず12分のタイマーが切れた場合、商品は廃棄となっていた。しかし、2024年8月24日より、タイマー終了後に「置き配」へ切り替えて配達を完了できる機能が全国導入される。対象は手渡しの配達で、現金払いやUber Directなどの返却配達が必要な場合は対象外となる。

配達員はタイマー終了後、置き配への切り替えを促すポップアップメッセージに従い、安全かつ衛生的な置き場所があれば写真を撮って配達を完了できる。レクター氏は、オートロックで中に入れない場合や悪天候時など、置き場所が不適切と判断した場合は従来通り廃棄も可能であり、ペナルティはないと説明。しかし、Uber側としては「置き配できるんだったら置いてください」というスタンスだとの見解を示した。

さらに、ルール変更による懸念点とメリットにも言及。レクター氏は懸念点として不在注文者の増加を指摘し、寝落ちなどで応答しなくても商品が届くようになれば、より気軽に注文する人が増える可能性を示唆した。一方で、廃棄にならず配達完了となるため、配達件数に加算される可能性があり、クエストなどのインセンティブ達成の観点からは配達員にもメリットがあるとした。

新ルールは8月24日より全国で順次適用される。不在時でも商品を受け取れるようになるが、不在が増えれば配達員としては痛手。新たな対応が配達現場にどのような変化をもたらすのか、今後の運用に注目が集まる。

チャンネル情報

Uber Eats、出前館などフードデリバリー配達員を行う傍ら、YouTubeで配達員の情報発信をしています。