※写真はイメージです/以下すべて
タイミー、シェアフル、ショットワークス……など、さまざまなサービスが乱立し、隆盛を迎えている“スキマバイト”。ライター歴15年、40代主婦の筆者は、この物価高の中、生活費の足しにとスキマバイトをはじめました。
昨年末から開始し、すでにキャリアも半年以上。様々なお仕事を経験しましたが、ほとんどが身体を動かす作業です。しかし、ある日タイミーアプリを眺めていると、めずらしい求人が上がってきました。

◆激レア案件、オフィスワークに挑戦!

それは、とある教育関連会社の事務所での事務の求人でした。介護、倉庫・工場や飲食やスーパーなどでの勤務が中心のタイミー。オフィスワークは、めったにない求人です。

しかも条件は<社会人経験のある方>のみ。つまり特別な資格は必要ない――長年フリーランスで活動をしているため、ちゃんとした社会人経験といわれれば怪しいですが、会社勤め自体の経験はあります。さっそく申し込みをしました。

しかしながら、久々のオフィスワーク。ちゃんとできるだろうかと、今まで経験した現場のどこよりも緊張感が高まります。

タイミーの業務というと、流れ作業や単純作業、軽作業というイメージがあります。

募集内容には、データ入力などの簡単な事務、電話番と書かれています。「簡単な事務とは?」と疑問を抱きながら、いったいどんな作業をするのか見当もつかないまま、おそるおそる現場に到着しました。

◆オシャレな社内に背筋が伸びる

出迎えてくれたのは30代半ばくらいの綺麗な女性でした。オフィスは40平米くらいの広さながらも、観葉植物が置いてある、風通しのいいウッディでオシャレなインテリアです。

私が経験したタイミーの現場は、私含め中高年が多く、じめじめした日の当たらない場所がほとんどだったので、全てにおいてまぶしすぎました。

◆オフィスカジュアルで来てよかった…!

その場にいた社長と、3名の社員の方々が、それぞれ名乗って挨拶してくださり、本業のライター業でキラキラオフィスのクライアントに訪問をした時のような錯覚をおぼえました。

服装の指定はなかったのですが、オフィスカジュアルで来てよかったと胸をなでおろしました。しかし、気持ちのハードルは上がってしまいます。

さて、一体何の作業をすることになるのでしょうか……。大きなディスプレイのパソコンの前に案内されて、まず指示されたのはデータのチェックでした。

エクセル上のデータと、クラウドのデータベースのデータとの不一致がないか、誤字脱字のチェックをする、それだけの仕事です。量が多いわけでなくデータの相違もなかったので、30分ほどで作業を終えました。

この調子で、別のデータチェックもあるのだろうと安心したのもつかの間、次に待ち構えていた作業に愕然としました。

◆突然の「パワポできる?」自己流は通用するか

社員の方に「パワポ使えます?」と問われ、自己流だが可能と答えたところ、待ち構えていたのは、小学生用の計算プリント作成の業務でした。

問題集から問題を抜粋し、パワポで小テスト用のプリントを作るという作業です。幸い、本業でプレゼン資料や企画書作成などもしているため、パワポはある程度は使用できます。もちろんひな形はあり、過去作成分からコピペなどすれば、特段難しい作業ではありません。

しかし、フォントや差し込みイラストの選定や文字配置など、多少のデザイン力も必要です。

社員からの「あとで確認するので、自分なりに作業してください」という言葉を「いちいち聞いてこないでくださいね」という意味に解釈した私は、残りの3時間ほどを、ひとり作業に没頭しました。

◆正解やゴールが見えずモヤモヤ…