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 サッカーのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(39)の父ホルヘさんが8日、同国ロサリオ市の病院で死去したと複数の地元メディアが報じた。68歳だった。

 長年闘病生活を送り、最近数カ月は入退院を繰り返していたという。W杯北中米大会でメッシは1次リーグ初戦のアルジェリア戦(6月16日)で先制点を決めた際に涙を流し、試合後に「サッカーとは全く関係ないことだった」と話し、ホルヘさんの健康状態が思わしくないと報じられていた。

 メッシの家族は試合から2日後、ホルヘさんに関して「医師の診察を受け、回復に向かっている」とコメントを発表。「さまざまな臆測が流れていることに強い不快感を示したい。正確な情報を持っているのは近い家族だけ」と指摘していた。

 マイアミ(米MLS)に所属しているメッシはチームを離れ、ホルヘさんの元に向かっているという。ホルヘさんはホルモン異常で身長が伸びなかったメッシと治療費負担を申し出たバルセロナを結びつけ、その後の成長に関与。代理人としてもバロンドール(世界最優秀)を史上最多8度受賞したメッシを支えてきた。

 アルゼンチン・サッカー協会は訃報を受け、国内の全カテゴリーの試合で試合前に故人をしのんで黙とうをささげると発表。選手や審判は喪章を付け、14日まで協会の施設で半旗を掲げるという。